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ちょっくらよっていけし  村上博靱

富士山の銘水

男子駅伝の実業団日本一を争う元日の全日本実業団駅伝、いわゆる「ニューイヤー駅伝」に山梨県勢として初出場を決めた「富士山の銘水」の選手たちが県庁を訪問し、意気込みを述べました。

「富士山の銘水」は、今月行われた東日本実業団駅伝で好成績を残しニューイヤー駅伝への初出場を決めていて、選手やスタッフなどが20日、県庁で長崎知事と面会しました。
この中で高嶋哲監督は、「チーム一丸となって出場権を獲得したことを非常にうれしく思います。ニューイヤー駅伝ではさらなる飛躍に向けて頑張りたいと思います」と述べました。
これに対し長崎知事は、「部ができて1年と少しで出場を決めたことは、すばらしい快挙です。思い切り走り抜いてください。しっかり応援していきます」と激励しました。

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映画に出よう

「映画に出よう」――。山梨県内で来年1月に撮影される映画への出演が呼びかけられている。タイトルは、学校を舞台にした「校長試験」(仮)。
小学校の教頭先生が校長をめざす物語で、教育界の現実を浮き彫りにしながら愛すべき人間の姿を描くという。募集は先生役や保護者役、児童役などで、今月18日と19日に1次オーディションがある。

 出演を呼びかけているのは、中央市出身で映画のプロデューサーを務める小池和洋さん(49)。
小池さんは2008年公開の映画「休暇」(門井肇監督)でも制作にかかわった。いずれも俳優の小林薫さん演じる刑務官と西島秀俊さん演じる確定死刑囚の姿を描いた映画で、このときも県内で撮影された。

 今回の「校長試験」は、校長への昇進試験をめぐる県外であった実話から小池さんがヒントを得た。「社会の縮図」だと思い、自分で脚本を書いて文化庁の文化芸術振興費補助金に応募。
支給の対象に選ばれた。

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全国最多

山梨県が1定点医療機関当たりのインフルエンザ患者数で全国最多となったことを受け、県の感染症対策センター(CDC)は10日、緊急会見を開き、医療提供体制の状況を説明すると同時に、高齢者施設向けに注意喚起を発出したと、公表した。
CDCの藤井充総長は「現時点では県内の医療提供態勢は逼迫(ひっぱく)はしていないが、
年末年始の新型コロナの感染拡大の恐れもあり、ワクチン接種の検討を求めたい」と語った。

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電力の需給調整市場に参入

山梨県の長崎幸太郎知事は17日の定例会見で、蓄電システム開発会社と共同で新会社を設立し、電力の需給調整市場に参入すると発表した。
同市場への自治体の参入は国内初となる。
県が進める再生可能エネルギー関連の技術を活用して収益化を狙う。

県では12月補正予算案に新会社設立に向け、1億円を出資することを盛り込む。
県が出資している東大発ベンチャーで蓄電設備の開発や製造を手掛けるエクセルギー・パワー・システムズ(東京都)と共同出資で、新会社を今年度中に設立する計画だ。

電力市場で、需要に対して供給が不足しているタイミングで、蓄電池にためていた電力を市場に供給し、売却する。当初は1000キロワットレベルでの供給を想定している。

山梨県は大型太陽光発電所がある甲府市の米倉山(こめくらやま)に、再生可能エネルギー関連の技術開発サイトを展開している。
太陽光による電力は天候に左右されやすいため、大容量蓄電システム技術で調整するほか、水を電気分解し水素として蓄えるなどの、技術を培ってきた。
これらの技術を使って事業化を図り、県の独自財源として活用する方針だ。

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春高バレー山梨県大会

春の高校バレー」として行われる第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会出場を懸けた山梨県予選(産経新聞社など主催)の決勝が29日、甲府市の小瀬スポーツ公園体育館で行われ、男子は日本航空が22年連続22度目、女子は帝京三が2年ぶり4度目の優勝を決め、全国大会出場を決めた。

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