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ちょっくらよっていけし  村上博靱

ロボコン世界大会

ロボコン世界大会で 7位に入賞 おめでとう!                                   
 ロボットコンテスト全国大会で優勝した甲府工業の電子科3年生チームが、アラブ首長国連邦で開かれた世界大会で、7位入賞を果たした。全国優勝に続き、山梨県勢初の快挙。メンバーは『世界一を狙っていたので残念だが、卒業前のいい思い出になった』と声をそろえる。
 メンバーはリーダーの赤池純也君、宮川佳也君、清水雄斗君の3人で、34カ国から参加した世界大会に日本代表として出場し、入賞を手にした。ルールは制限時間内に色の違う大小さまざまなブロックを決められた位置に運び、時間と正確性を競った。
 世界大会では当日にならないと明かされないサプライズルールがあるため、全国大会後から世界大会までの約2カ月間、さまざまなケースを想定し、新しいロボットを製作した。しかし本番ではサプライズルールと新ロボットとの相性が合わず、赤池君『自信があっただけに、思うような結果が残せず残念。世界一になりたかった』と悔しがる。ただ、チームコーチの中沢透教諭は技術力とチームワークは最高だった。もっと胸を張っていい』と評価する。
 3人とも卒業後の進路は決定済み。東京の大学へ進学する赤池君は「大学のロボコンで世界一になるのが夢」と話し、長野県内の大学に進む清水君は「大学で赤池君と対戦してみたい」と意欲をみせる。宮川君は県内の電子計測機器製造会社への入社が内定。「競技で培った問題解決能力を仕事に生かしたい」と力強く語った。 資料;山梨日日新聞

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