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ロスでの生活報告(5)

ロサンジェルスでの生活報告(5)    田原 和雄

 アメリカで秋から冬にかけての大きな行事はハローウイン、感謝祭、クリスマスがある。
ロスでクリスマスを迎えるのは今回が初めてであり、ロスのクリスマスはどのようなものか興味があった。こちらではクリスマ休暇となり家族で過ごすので、日本の正月に相当する。日本では教会に縁遠くてもイルミネーションで飾ったり、クリスマスケーキを食べ、子供にサンタクロース(親から)からの贈り物を与える行事が行われている。ロスの一般的な個人住宅や集合住宅のイルミネーションは日本より若干多い感があるが、想像していたよりも質素で、クリスマスケーキの大々的な売り出しもないし、クリスマスケーキを食べる習慣もないようである。しかし、観光、商業地区として有名なロデオドライブ、ビバリセンター、ファーマーズマーケットと隣接するグローブなどは、その通りにサンタさんの家を作りサンタクロースに扮した方が子供たちとの写真に応じている。グローブの前には高さ30mのクリスマスツリーも飾られている。夜はイルミネーションが輝き、人工雪も降らせて美しく演出している。そこでは買い物と屋外レストランでの食事を楽しんでいる光景がアメリカ的なのかもしれません。 (田原さんの報告は今回で終了します。有難うございます。)

         51グローブの前の30mのツリー 
     

 52 グローブの2階建て電車とイルミーション


53 グローブの通りにできたサンタの家


54  ビバリーセンターのアイスパレス
  


      

                

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ロスでの生活報告(4)

ロサンジェルスでの生活報告(4)        田原 和雄

ロスの住所と番地
日本の住所は「都道府県―市(郡)―町(村)-番地」の順で記載する。ロスの娘夫婦の
住所の記載順序は「番地番号―道路の名前―市の名前―州の名前―郵便番号―USA」である。この書き順はアメリカ全土で同一だと思うが、町や村に相当する名前がない。日本は歴史が長く、家が先に建ち狭い道が作られた(奈良・平安時代の遷都、札幌などの計画的な造成地を除いて)。一方歴史が浅いロスなどは道路を先に決め、その後に家を建てたと考えられる。日本の町、村、その中の地名に相当するのがすべて道路の名前である。
住宅内の道路も広く、道路が交差する所には両方の道路の名前を記載した標識があり、縦、横の通りの名前が表示されている。このため、道路が長くなると道路の前に南、北、東、西の表示が入ってくる。番地はすべて建物に大きな字で表示されている。なお、バス停は分かりやすいように交差点の近くにある。住所に使われる道路名はboulevard(略表記Blvd:ブルーバード)、Street(St:ストリート)、Avenue(Ave:アベニュ)、way(Wy:ウエイ)、Drive(Dr:ドライブ)などがある。googleマップで見ると良くわかります。

    
41  南北に走る道路(南Wooster800)

42 東西に走る道路(西Gregory8700)

43 South Woosterの805 の建物 

44 West Gregoryの8642の建物
  

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ロスでの生活報告(3)

ロサンジェルスでの生活報告(3)日常の買い物     田原和雄

 日常の買い物は生鮮食料品であるが、個人商店はない。このため米国系では各地域にRalphs、TRADER JOE’S、Pavilionsなどのマーケットの他、会員制のCOSTCOがある。
特に日本にも進出したCOSTCOは電気製品、生鮮食料品、衣料品、各種飲料家庭雑貨など問屋さんに近い規模である。日系ではNIJIYA, MARUKAI, MITUWAなどのマーケットがあり、それぞれがロス市内に何店舗か経営している。同様に韓国、中国、中近東系マーケットもあり、必要な品物に応じてそれぞれの人たちがそのマーケットを利用している。
 日系マーケットにも多国籍の人が入るが日系の人が多い。日本からの輸入品はかなり割高であるが、ほとんどの物が揃えられる。米国系のマーケットは小麦粉を使用したパン類はかなり安価で、日本の食パンの一斤単位の売りはない。アパートからは日系のマーケットが遠いので、2~3㎞範囲にあるRalphsとTRADER JEO`Sを利用している。日本の100円ショップと同様に米国系の99セントショップもある。特筆すべきは1.5ドルショップ(円高と送料のためか・・)のDAISOもある。Master CardとVisa Cardはほとんどのマーケットで使用できるが、JCB Cardは使用できないところがある。
31 大きな道路沿いのお店

32 生鮮食料品の「Ralphs」

33 「TRADER JOE`S」 

34 果物類の陳列状況


 
               
                 

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ロスでの生活報告(2)

  車社会のアメリカでは、住宅街の道路も広いのですが両側には車が駐車できるようになっておりますので、道路で遊ぶのは危険です。このため子供が外で遊ぶのは公園が中心です。 小学校の校庭も解放しますが、近くの小学校は土曜日だけです。

ロサンジェルスでの生活報告(2) 孫との屋外の遊びの場      田原 和雄

2歳8ケ月である孫との遊び場所は、車の心配がないもっぱら公園である。
近くのラ・シェネガ公園は、テニスコート、サッカー場、ベンチのある芝生の広場、子供用の大きな砂場があり、砂場の中に滑り台、ブランコなどが遊具として設備されている。
私の知る限りですが、日本との違いを感じたのは、滑り台はすべて樹脂製で角部に丸みを持たせており、怪我がしにくいように配慮されている。
ブランコはステンレス製の吊り鎖と座る部分は可撓性のある樹脂製である。幼児用は全周を囲み、少し大きな子は横板状のある樹脂製であり、安全性が配慮されている。
平日は幼児と母親が多いが、休日は父親も多く、砂場の中で幼児と一緒に遊んでいる光景は微笑ましい。最近の日本ではなかなか見られないかな・・・・・・・・           
  
3 樹脂製の滑り台

4 樹脂製の幼児用ブランコ     

5 座る部分が樹脂製のブランコ

6 公園近辺に住む野生のリス       
  
   

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ロスでの生活報告(1)

   ロサンジェルスでの生活報告(1) 12月のロサンジェルスの気候   田原和雄

娘の出産に伴う生活活動支援のために、2012、11、27~2013、1、17の間、娘達のアパートに滞在する。アパートはロサンジェルス市とビバリーヒルズ市が接するとこにあり、比較的環境、治安も良いところである。東京とロサンジェルスの緯度は同じくらいである。しかし、現在の気候は雨季に当たり、12月~2月は天候が変わりやすいが、気温は0度以下になることはない。当然、雪は降らない。
 冬の時期に訪れたのは初めてで、雨のロサンジェルスも初体験である。12月初旬は、下着に半袖シャツ、上着に長袖のオープンシャツで、外に出るときにはチョッキなどを着用するか,薄手のジャケットを着れば十分である。街路樹のプラタナスは葉を落とし始めているが、朝顔、バラ、ぺチニア、バード・オブ・パラダイス(写真)などの花も咲いているので、冬のような感じがしない。写真は小雨の住宅街と庭先の花である。

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