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ちょっくらよっていけし  村上博靱

ダイハツトーテム

ダイハツトーテム東京公演。シルク・ドゥ・ソレイユを鑑賞。

昨日、今話題のダイハツトーテム東京公演。
シルク・do・ソレイユを見にお台場ビッグトップに行ってきました。
何年か前に東京でみたシルクドゥソレイユ、あの感動をもう一度味わいたいと思い茨交のツアーに申し込んだ。
11:30の開演に間に合うよう自宅を出たのは6:30、あまりに早い出発時間には閉口したがこれもツアーの宿命か。
11:00の開場には既に大勢の人たちが会場の周りに集まり駐車場には関東一円からのバスが並んでいた。
さて、中に入りSS席で鑑賞した。
人類の進化をモチーフしたトーテム。
円形のドームの中、中央に盛り上がった亀の甲羅からいろいろ変化して世界一流のエンターティンメントが次から次へと演技した。
人間離れした技に場内はどよめきの連続。
幻想的のドラマティックは見なければわからなかった2時間の公演でした。
久しぶりに見た余韻が今でも残っています。 

       

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中部横断道

山梨県内6か所、IC名称決定…中部横断道。

国土交通省などは26日、中部横断道で整備が進む県内6か所のインターチェンジ(IC)について、名称が決定したと発表した。
6か所は北から、市川三郷町の「六郷IC」、身延町の「中富IC」、「下部温泉早川IC」、「身延山IC」、南部町の「南部IC」、「富沢IC」。仮称で「身延IC」だった「下部温泉早川IC」以外、いずれも仮称と同じだった。
中部横断道は、静岡市を起点として山梨県内を経由し、長野県小諸市に至る延長132キロの高速道路。
県内では現在、中央道に接続する甲斐市の双葉ジャンクション(JCT)から富士川町の増穂ICまでの16キロが開通。
今後、2016年度に増穂ICから六郷ICまでの9・3キロ、17年度には六郷ICから、静岡市の新清水JCTまでの49キロが開通し、双葉JCTから新清水JCTまでの74・3キロが全線開通となる予定。
資料;読売新聞より

工事中の中部横断道,市川三郷大同地区。

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オフィスバロン

第11回オフィスバロンゴルフコンペのご案内

お客様各位
                   有限会社オフィス・バロン
                   代表取締役  木本貴一
                トレーディング事業部長  木本土八

日頃皆様方には、弊社の互助会代理店事業にご理解を頂き、心より感謝を申し上げます。
さて、「第11回オフィス・バロン ゴルフコンペ」を下記日程で開催させていただく事にいたしました。
多くの方々と親交を深め、楽しいゴルフコンペとして発展させていただく所存です。
奮ってご参加いただければ幸いです。
<実施要綱>
参加資格 ;当社より互助会に加入いただいているお客様。
期 日 ;平成 28年4月15日(金)
場 所 ;日立高鈴ゴルフ倶楽部 TEL 0294(78)0111
集 合 ;8:30
スタート;9:00 (IN OUT 同時)10 組予定
競技方法; 新ぺリア方式
プレー費; 5,140円
表 彰 式 ;プレイ終了後 クラブハウスにて。
賞品  ;豪華賞品をご用意いたします。

日立高鈴ゴルフ倶楽部18番ホール。遠方に見えるのは日立市。
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茨城同窓会ゴルフ

第105回 甲府工業茨城同窓会ゴルフコンペ(2月分)の結果 

1.期日    平成28年2月21日(木)
2.場所   那珂カントリー倶楽部
3.スタート  9:15
<成績は以下のとおりです>。
優勝      山村 正英
準優勝     村上 博靱      
3位      早川 博
4位      三井 幹夫 
5位      宮川 源幸
6位      広瀬 英貴
7位      田原 和雄
8位      今井 勝友
9位      木本 貴一
      
ドラコン   早川 博   今井 勝友  宮川 源幸   村上 博靱
ニアピン   早川 博  田原 和雄  村上 博靱
ブービー   今井 勝友
ベスグロ    早川 博
副賞      村上 博靱

昨日は朝からいい天気でした。
今回も竜ケ崎の三井幹夫さん元気よく参加してくれました。
また大先輩の山村正英さんも老骨にムチ打って参加してくれました。
その山村さんは往年のゴルフが復活してアンダーで優勝しました。
80歳を越えているのにとても元気でした。
私達も山村さんの元気を見習いましょうよ。
         
    

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自動走行システム

自動運転へ公道試験 日立オートモティブ 県内で22日から。

公開された「自動走行システム」を備えた車両=ひたちなか市高場「日立オートモティブシステムズ」は22日から、公道で自動車の制御を行う「自動走行システム」の実証試験を行っている。
2018年ごろをめどに、ハンドル操作やアクセル、ブレーキ制御などの一部操作を運転手が行う半自動運転の実用化を目指す。
運転の自動化により、事故削減や渋滞解消、交通弱者の移動支援などにつなげる狙いだ。
同社は19日、ひたちなか市高場の同社佐和事業所で試験車両の説明会を行った。
試験は、常陸那珂有料道路のひたちなか-ひたち海浜公園インターチェンジ間の約2・9キロで、26日まで実施する。
試験内容は、先導車両の後を追う追従や周囲車両を検知しながらの車線変更、ほかの車両の追い越しなど複数パターンを行う。
自動運転に関する機器は全て日立グループ内で開発。
車両には前方約100メートルを検知するステレオカメラと約10メートルの範囲で周囲360度を検知する4基のサラウンドカメラ、約100メートル周囲の状況を探るミリ波レーダーを備えた。
さらに、情報制御機器や電子的にエンジンを制御するユニットなども搭載した。
同社スマートADAS技術開発部の内山裕樹部長は「量産可能な技術として、道筋がついてきた。
17〜18年には高速道路における半自動運転の実用化を目指したい」と話した。

春の気配が。
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100周年協賛会

   同窓会各位

同窓会員の皆様には日頃より同窓会及び100周年協賛会の活動にご理解を頂いており感謝申し上げます。
現在、同窓会では100周年協賛会の特定募金(100周年記念館建設用)に優先して取り組んでいますがは、個々の会員の協力・振込が不可欠の状況です。
支部を通じて、支部の会員、同級生等の多方面の繋がりを生かしての声掛けをお願いしておりますが、会員一人一人の協力が不可欠な状況ですので、既にご協力いただいた方にも声掛け等のご協力を頂いているところでです。
ご多忙中とは存じますが、目標達成に向けてご協力をお願い致します。
※要綱には、個人1口2万円以上と記入させていただきましたが、0.5口単位でも結構ですのでご協力をよろしくお願い致します。
※振込の際は、振込用紙が2種類ありますので、誤りがないようにお願いします。

特定募金の現状】
2月10日現在の募金額 約4,500万円 会員振込者数  約160名

平成28年2月16日
山梨県立甲府工業高等学校同窓会
事務局長 数野 均


 

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甲州人国記(12)

甲州人国記  ”財界実力者は健在”  ⑥-1   昭和58年 
 
昨年の晩秋、日本貿易会会長の水上達三(79)は小半日、故郷の山を眺めて来た。
水上の故郷は、南アルプス・甲斐駒ケ岳のふもと、北巨摩郡清哲村(現韮崎市)。
北に八ヶ岳、東に金峰、南に富士。
旧制甲府中(現甲府一高)時代、洪水で橋が流れるたびに「強行渡河して何度も足をすくわれかけた」釜無川と溶岩台地。
「山も水も澄んでいましたよ」。
柔和な目で笑った。
「ハヤブサの達」が、三井物産の社長時代まで水上についたアダ名。
「理に走る人」「国際経済に明るい人」の評もある。
甲州財界人の特徴である冴えたカンとして経済政策提言の能力を合わせ持った勉強家のハヤブサだ。
敗戦の時、北京支店長代理だった水上が、財界解体、三井物産解散の祖国で思い定めたのは、「貿易立国」の先兵になることだった。
「物産の解散は、ハダカで大道にほうり出されたようなもんでした」。
同志三十七人、幹部無給でスタートした「第一物産」が三井物産再建の母体となる。
「郷里の後輩を応援するよ」と、苦境の時、ポンと第一物産の株を買ってくれたのが、当時の富国生命社長小林中(あたる)。
四十八年、三井物産の取締役を辞めた時、「二十六年走り続けてやっとホットした」という水上の感慨は、本音だったろう。
ハヤブサの鋭さは、温和な表情に変わったが、国際経済摩擦も深刻化する中でまだ自適にはほど遠い。
毎朝五時に起きて、ラジオニュースを聞く。
「世界に憎まれないような節度ある輸出が大事ですよ」。
菜園を作り、盆栽も育てる。
日本緑化センター会長も兼ね、「自然の摂理の中で共存していかねば」。
「故郷では夕日に染まるアカネ色の山々に見とれてきたが、大切にしたい」(敬称略)
資料;朝日新聞 甲州人国記 ”財界実力者は健在”⑥ 昭和58年より 
北巨摩郡清哲村(現・韮崎市)生れの水上達三。 
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ことりっぷ

清里・八ケ岳・南アが国内旅行ガイド「ことりっぷ」に追加される。

国内旅行の人気ガイドブック「ことりっぷ」(昭文社)に15日、「清里・八ケ岳・南アルプス」が加わる。
北杜市が、水資源の保全を積極的に行う企業と連携する「水の山」プロジェクトの一環。
同書の抜粋版で、名水をテーマにした小冊子「南アルプス 水の山」も制作し、市内の観光施設やイベント時に配布するほか、無料電子版も展開していく。
「ことりっぷ」シリーズは、週末の小旅行を想定したガイドブックで、働く女性らに高い支持を得て、今年1月末現在、計107アイテム、累計1200万部超を発行している。

山梨県内では富士山エリアに次ぐ特集。
北杜市は「名水ブランドの向上で観光客誘客を図り、一層の活性化を目指す」としている。資料;産経新聞
JR小海線清里駅      八ヶ岳。
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進路希望調査

公立高校 第2次進路希望調査の結果 山梨県

山梨県教育委員会は県内の中学校を来春卒業する生徒の第2次進路希望調査の結果(12月20日時点)を発表した。
前年度より生徒数が全体で31人ほど増えた。
私立の希望者が微減となり、公立志向がやや強まる傾向が出た。資料;朝日新聞。

<応募の多い学科の倍率ベスト5>は次のとおり。
① 甲府南  理数   2.10
② 笛吹   食品化学 1.71
③ 甲府東  理数   1.65 
④ 甲府一  普通   1.53
⑤ 甲府工  建築   1.43

<甲府工の科別>は次のとおり。
 機械科   80名  1.14
 電気科   70名  1.01
 建築科   40名  1.43
 土木科   40名  0.90
 電子科   40名  1.08
    合計270名 1.1倍(平均)
甲府工業校門
母校

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天神山ゴルフ

「ひたちなか天神山ゴルフ会」を昨日行いました。

震災直後から始まった絆のゴルフ、早いもので今回が50回目です。

期日   : 2月19日(金)
場所   :グランドスラムカントリークラブ
スタート ;9:15(中→西)

4月を思わせるような陽気の中でのゴルフでした。
「飲み放題・ステーキ付」の評判がよいのかプレヤーは大勢いました。
あわせてお昼休みもたっぷり1時間あり、皆さん満足しました。
さて、成績は秦野さんはいたるところでラッキーが続き、上がってみれば優勝でした。
ラッキーを呼ぶ込むのも技の一つでしょうかね。
崎山さんも頑張りました。
「ステーキ付・飲み放題」がやる気を起こさせました。
ドライバーも安定しパットも良かったですね。
津嘉田さんはドライバーはまあまあでしたが、今回寄せに苦しみました。
時々ダブルスコアーがあったので、これを克服すれば次回は優勝が出来るでしょう。
ところで小生は16ホールまで優勝に絡んでいましたが、17ホール魔のバンカーで4ツも叩き、そこで糸が切れてしまいました。
それでは次回は勝田ゴルフで頑張りましょう。
 

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甲府工業に専攻科

甲府工業に専攻科…20年度開設

後藤知事は17日開会の2月定例県議会で、既存の工業系高校に全日制の専攻科を設置する計画について、県立甲府工業高校(甲府市)に専攻科を設置し、2020年4月の開設を目指す考えを明らかにした。
県教委によると、既存の工業系高校3年間に専攻科2年を加えた計5年間で一貫した専門教育を行うもので、県の基幹産業である機械・電子産業を担う人材育成が目的。
甲府工では普通科目や工業の基礎を3年間学んだ後、希望者が試験などを受けて専攻科に入学。その後、2年間で企業ニーズに沿ったカリキュラムを学ぶなどする。
17年度の入学者が専攻科に進学できるよう20年度の開設を目指す。
後藤知事はこの日、「県の産業を成長させるため、即戦力となる人材の育成が重要。産業界からも期待が寄せられている」と述べた。
専攻科については、知事が4日、公約の「県立高等専門学校の設置」を断念する代わりの施策として設置の考えを示していた。資料;読売新聞より
専攻科が新設される予定の甲府工業。
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移住希望地域

 移住希望地域ランキングで首位陥落 1位は長野。山梨は2位。

NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区)は15日、都会に住む人に希望する移住地域を聞いたランキング(2015年)を発表した。
前年に初めて首位に輝いた山梨県は2位となり、首位の座をライバル長野県に譲り渡した。
同法人は東京・有楽町のJR有楽町駅前に相談窓口を設置し、移住希望者に全国各地の情報を提供している。
15年に窓口を訪れた4359人に移住希望地をアンケート(複数回答可)し、人気ランキングを決めた。
その結果、山梨県は2位となり、長野県が首位に返り咲いた。
山梨県の順位は09年の5位から下がり続け、12年には15位に落ち込んでいた。
人気を上げるため、山梨県は13年6月に同法人内に移住希望者向けの相談窓口「やまなし暮らし支援センター」を立ち上げた。
その結果、13年には2位になり、14年には首位に上り詰めた。資料;読売新聞より
JR身延線甲府駅ホ-ムから見た甲府城。
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大村さん記念祝賀

ノーベル賞・大村さんを同窓生ら祝福。

大村智・北里大特別栄誉教授(80)のノーベル生理学・医学賞の受賞を祝い、大村さんの同窓生らが14日、昭和町で記念祝賀会を開いた。
大村さんは約500人の参加者を前に改めて山梨への感謝の思いを語り、会場は大きな拍手に包まれた。
祝賀会は、大村さんの友人らが発起人となり企画。
大村さんの母校・韮崎高校の吹奏楽部によるファンファーレに合わせて大村さんが登場し、祝賀会が始まった。
来賓として招待された科学ジャーナリストで、大村さんの伝記を執筆した馬場錬成さん(75)は、授賞式が行われたストックホルムでの大村さんについて、「世界中の科学者に研究成果を発表する記念講演に向け、19回も原稿を見直していた。
英語でのスピーチを終えると、会場を揺るがすような拍手が起こった」と紹介した。

あいさつに立った大村さんは、「研究に行き詰まる時や、悩みがある時には山梨に帰ってくると慰められる。
何よりも風光明媚なところに帰ると、いいアイデアが生まれてくる」と話し、「話すだけで気が休まる人もいるし、ゴルフをすれば負けてくれる友達もいる。
山梨は私にとってかけがえのない県だ」と締めくくった。
大村さんは祝賀会の後、取材に応じ、「これからも山梨の教育や人材育成に協力していきたい」と話していた。
資料;読売新聞
韮崎市役所玄関前のモチーフ。
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甲州人国記(11)

甲州人国記  “キツネとタヌキ” ⑤-2   昭和58年 

「山梨の家に帰ると、古い友だちがたいてい十四、五人は集まってくる。
昔の人は人情があるさ」。
高血圧で充血した目が時にうるみ、時に光る。
心臓発作用のニトログリセリンを持ち歩く体が、「甲州人は根性だよ」。       
勝沼町の公民館、役場、消防庁舎造りに尽くした小佐野賢治は、同町名誉町民である。
母校には、「小佐野図書館」も建つ。
経営するホテルでの豪華な小学校同期会は、町の語り草だ。
尋常小学校を出て上京、軍と結び、米軍ご用達も努めて、はい登ってきた大実業家街道。
機敏な抜け目なさと盛んな行動力に、天びん棒を肩に財を築いた明治初期甲州商人の「血の流れ」を感ずる山梨人は少なくない。              
「山地区の純収入は、年間一戸三百万円はない。
甲州はまだ貧しいさ」と賢治。
急逝した片腕とも頼む二人の弟に話が触れると、目に涙をにじませた。
しかし、一代の政商は感傷などに生きていない。
「中曽根で決まりさ」と、自民党総裁選の見通しがついた日、賢治の表情には喜色があふれ出た。         
『屈角内閣』の出現で、肌で危機を幹時増す。
悔いが残らないように叫び続けますよ」。
言論弾圧の歴史と庶民の戦災史を掘り起こして来た甲府市出身のジャーナリスト松浦総三
(68)の憂憤である。
反民主主義の金権構造の根を断て、とロッキード事件究明の市民運動もした。
松浦の目に、金権構造と戦前の軍事大国が重なって映る。
(敬称略)資料;朝日新聞 甲州人国記 “キツネとタヌキ” ⑤ 昭和58年より 
甲府市生れの松浦総三。
松浦

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甲州人国記(10)

甲州人国記  “キツネとタヌキ” ⑤-1   昭和58年 
                              
江戸風の着流し姿で、文士熊王徳平(76)は、文机を前に端座していた。富士川に臨む南巨摩郡増穂町青柳下の下町風の二階家。文筆生活六十年。                                             「田舎文士」を自称するが、率直、簡明な熊王文学のファンは少なくない。
十四歳で継いだ床屋を三十五でやめ、『狐と狸』に描く。
二度映画化され、甲州行商人の生態を通して、欲と色の人間模様をすかし浮き彫りにした。                                                        
宇野浩二に愛された熊王にとって、この行商体験も「文学のこやし」だったに違いなく、人間をまる裸にする文章には、老来、とみに磨きがかかってきた。
その熊王に、五十年初版の小説『虎と狼』がある。
三十五年、甲府盆地のバス会社、山梨交通の株争奪合戦に巻き込まれた作者が、内側からとらえた一種の実録もの。
合戦の主役は「国際興業の小佐野賢治と西武鉄道の堤康次郎」。
「虎と狼」である。
「小資本が大資本に飲み込まれる歴史的過程で、善悪の問題じゃない」と熊王。
国際興業が山梨交通の実権を握るが、「小佐野の野生と生命力に圧倒された」という。   
小佐野賢治(65)
運輸、観光、不動産の四十社、二万人を擁し、年商三千五百億円の国際興業のオーナー社主。
ロッキード事件の被告人である。
東京・上野毛の豪邸から、末弟の国際興業社長小佐野政邦(54)午前八時に出社する。
「事件は経営には何一つ響いていないよ。火の粉を振り払う体制だって整ってるさ」と政邦は胸をそらす。                                       
ヒンピンとかかってくる電話。
田中派の大臣も訪れて来た。
本社内の社主・賢治は忙しい。
「山梨交通は乗っ取りなんかじゃねえさ」。
甲州弁で心外の口ぶり。賢治の口は、郷党と少年時代を語る時だけほころんだ。
かっての山村、今は勝沼町山区が故郷。
小農の長男は貧乏をなめた。休息尋常小学校の時、百何十円かの少年団旗を作るために、二年間友達と新聞配達。
「毎朝、午前二時に起きて一里の道を塩山駅まで行き、村に配る八十一部の新聞取って来た。
いまの若いモンには、そんな根性はあるめえなあ」。
(敬称略)資料;朝日新聞 甲州人国記 “キツネとタヌキ” ⑤ 昭和58年より。 
増穂町青柳下生まれの熊王徳平。勝沼町山区生まれの小佐野賢治と弟の小佐野政邦。
熊王                  小佐野

 

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初狩散策

住民の説明で初狩散策…本日開催。

史跡・文化財めぐる
地域の史跡や文化財について知ってもらおうと、大月市初狩地区の住民有志が14日、同地区で散策会を開く。
専門家を招くのではなく、住民が関係資料を持ち寄って解説するといった手作りのイベント。
同市出身で代表作「樅もみノ木は残った」などで知られる作家・山本周五郎(1903~67年)の「生誕地碑」などを回るといい、多くの参加を呼びかけている。
イベントは、「ふるさとの七不思議石と石造物をめぐる会」。
「北都留郡誌」に「不思議石」として登場する「木葉このは石」「燃もえ石」など7種類の石について、特徴や由来を紹介。散策ではそのうちの一つ、「柱はしら石」を使った室町時代の僧侶・聖護院道興しょうごいんどうこうの歌碑)や、初狩学校初代校長・宗矢太郎そうやたろう墓碑などを住民の解説を聞きながら回る。
企画は、初狩公民館第一分館長の天野憲治さん(68)や同第二分館長の山中孝司さん(67)ら。
初狩地区は甲州街道が通り、多くの史跡や文化財などがあるが、近年は地元でもあまり知られなくなってしまったため、「地元住民向けに見学会を実施してみてはどうか」という意見が上がり、回覧板で呼びかけるなどして開催にこぎつけた。
天野さんは「東京五輪を控え、『おもてなし』が注目される時代。住民が地元の史跡や文化財をよく知って、初狩を訪れる人に案内できるようになることが大切。散策会がそのきっかけになれば」と話す。
参加希望者は14日午前9時半、JR初狩駅前に集合。地域のそば店で昼食後、解散。
雨天中止。参加費500円(昼食代)。資料:読売新聞より。

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がんばれQB

[がんばれQB]近内瞳が活躍 圧勝  全日本予選リーグ初戦。

実業団チームの日本一を決める第48回全日本実業団バスケットボール選手権大会が11日、仙台市で開幕し、出場した山梨クィーンビーズ(QB)は予選リーグ初戦で東海地区代表のイカイ(静岡県)と対戦し、102―44で圧勝した。
QBは、近内瞳選手が3点シュート4本を含む23得点と大活躍。
終始優位に進め、前十字靱帯(じんたい)断裂で出場が困難となった平尾吉江選手を除く全選手が出場を果たすなど、優勝へ向け、幸先の良いスタートを切った。
水上豊監督は「けが人が多く不安な部分もあるが、多くの選手を出場させることができ良かった。Wリーグ復帰が決まっており、優勝が目標」と話した。
予選リーグ第2戦は12日に行われ、近畿地区代表のOTCくきや(兵庫県)と対戦する。資料:朝日新聞より
QBは元々「日立甲府」。がんばれ!
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生徒研究発表会

「平成27年度甲府工業高等学校生徒研究発表会」が行われました。

1 日時:平成28年2月6日(土曜日) 13:00 ~ 15:00
2 会場:甲府工業高等学校視聴覚室
3 受付:生徒昇降口前玄関前12:30 ~
4 内容
1) 開会式 13:00 ~ 13:10
       開会の辞
      校長挨拶
      来賓紹介
2)企業現場実習発表13:10 ~ 13:40
  企業現場実習(工業系インターンシップ)体験
Ⅰ 「企業現場実習を通して学んだこと」電気系
Ⅱ 「建設系企業現場実習土木科の報告」土木系
Ⅲ 「企業現場実習を終えて」電子系
  休憩13:40 ~ 13:50
3) 課題研究発表13:50 ~ 14:40
Ⅰ 「ロボコンやまなし2015 」機械科
Ⅱ 「製作」電気科
Ⅲ 「高大連携・WROロボットコンテスト」電子科
Ⅳ 「耐震診断」建築科
Ⅴ 「木工」土木科
4) 質疑応答・講評14:40 ~ 14:50
5) 閉会の辞 14:50 ~ 15:00
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創立100周年

甲府工業高校 創立100周年に向けて
      創立 100 周年記念事業協賛会 会長 保坂精治 


いよいよ本校も平成29年10月には100周年を迎えることとなりました。
私も協賛会会長にご推挙をいただき、大変光栄に感じていると同時にその責任の重さを感じている次第であります。
本校は、大正6年市立甲府工芸学校として、技術者の育成という大きな目標のもと創立されたと聞いております。
昭和16年には県立甲府工業学校として電気科、機械科、電気通信科と新しい科を設立し、ますますの発展の礎を作ったのであります。
私どもは昭和20年4月に機械科第2期生として入学いたしました。当時は太平洋戦争の中にあり、昭和20年といえばすでに沖縄などはアメリカ軍に占領され戦争の末期を迎えていたのでありますが、私どもは入学してもすぐに勉強ではなく飛行場の誘導路建設という仕事に借り出され、毎日毎日厳しい労働に大変でありました。
昭和20年7月6日には甲府大空襲に遭い市内ほとんどが焼け野原となってしまいましたが、本校は幸運にも郊外のため免れました。
そのような大変な時代もありましたが、本校は「質実剛健」の校訓と「技術者となる前に人間となれ」という信条のもと、これまで2万7千余名の卒業生を輩出して参りました。
その中には、今盛んに作られているリニアの開発担当に博士として関与しているような優秀な人間や、企業産業に大きく貢献している人間もおります。
平成9年には、大学並みのすばらしい校舎を新築いたし、ますます社会の技術力の需要に応えているところであります。
今般100周年を迎えるにあたり、本校生徒の教育環境をさらに充実させるため15,500万円の資金が必要となり、これから募金活動に全卒業生一丸となりその目的達成のためこれよりお願いする次第でもありますので是非とも皆様方の温かいご協力を心よりお願い申し上げます。

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水戸NMG

第331回NMGゴルフコンペを行いました。
(那珂カントリー倶楽部・日立製作所水戸工場・ゴルフクラブ)

期日 : 2月9日(火)
場所 :  那珂カントリー倶楽部
コース: 中⇒西
天候:  晴れ
<成績>
優勝     石田 周二
2位     米山 京子
3位     市野沢 伊司 
4位     村上 博靱
5位     松延 義一
6位     唐沢 洋一
7位    大塚 静男
8位      船田 健夫
9位    渡辺 敬一郎
10位   米山 三美  

ドラコン   米山 京子    松延 義一   唐沢 洋一  村上 博靭
ニアピン   唐沢 洋一   大塚 静男  渡辺 敬一郎  

朝方から天気は良く寒さもさほどではありませんでした。
さて、終わってみれば上記のような成績、長老の石田 周二さんが優勝、準優勝は米山 京子さんでした。
石田さんは前回も優勝し安定感がありました。
離れた後ろで見ているとスイングも良くその結果だと思いました。
いつまでも長老が頑張っていると姿はとても素晴らしいことだと思います。
私達も見習いましょう。
2位の米山 京子さんは旦那さんの特訓が功を奏し朝いちのロングホールでいきなりドラコンをとりました。
こつこつと取り組む姿勢が結果に結びついたと思います。
次回も寒さに負けず頑張りましょう。
  満開の紅梅。
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スペインの旅(13)

スペインの旅(13)

「モンセラット」、バルセロナの北西約60kmに位置する。 スペインのカタルーニャ地方 古くからカタルーニャでのキリスト教の聖地であり、スペイン全土から多くの巡礼者が訪れる。

今回でスペインの旅は終ります。
ルートは以下のとうりでした。
 マドリード→ トレド→ ラ・マンチャ→ コルドバ→ セビリア→ ミハス→ グラナダ→ 
バレンシア→ バルセロナ→ モンセラ

車窓からのモンセラット・ノコギリで引かれた山を意味する。
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奇岩が連なる不思議な風景はサグラダ・ファミリアのモデルともいわれる。
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外国人宿泊客

11月の外国人宿泊客 最多  山梨県

県が発表した昨年11月の外国人の延べ宿泊客数は、前年同月比12・5%増の9万4770人に上り、2007年の統計開始以降、11月単月として過去最高を更新した。
円安効果で外国人旅行者は増加を続けており、昨年1年間の外国人宿泊客数も前年の1・4倍となる130万人を超える見込みだ。
県観光企画・ブランド推進課によると、昨年11月は、円安に加え、外国人の間で紅葉の観賞が人気となっていることも、宿泊客数を押し上げたとみられるという。
国籍・出身地別でみると、半数は中国が占めて4万6550人。
次いで台湾が1万1040人、また、観光ビザ(査証)が免除されたタイも8350人などとなっている。
昨年1年間に国内を訪れた外国人旅行者は、前年比47%増の1973万人。
12月の県内宿泊客数も前年を上回る見込みで、同課は「130万人前後になるのではないか」とみている。
一方、今年の見通しについては、隣県の静岡空港が、中国各地とを結ぶ便数を急増させるなど、地方都市でも海外とのアクセスを向上させており、同課の担当者は「地方間の外国人旅行者の囲い込み競争が激しくなるだろう」と分析。
さらに、外国人のリピート客が増え、県内も含まれる関東―関西の「ゴールデンルート」以外に足を運ぶ外国人が増えているため、「これまでのような大幅増加を期待できるほど、楽観視できない」としている。資料;読売新聞
富士山人気が急上昇。富士吉田市で。
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甲州人国記(9)

甲州人国記  “天秤棒一本の系譜” ④-2   昭和58年

いまは、無性に懐かしいーと三枝がいう甲州へ、大仏次郎賞作家の近藤信行(51)はこの四月から移り住む「中央公論社で五年間、三枝さんに教わった。
仕事に厳しく、出来る人だった」と近藤。
東京下町育ちだが、甲府盆地から望む南アルプスに魅せられた。
新居は勝沼町の山際。
大仏賞の『小島鳥水―山の風流使者伝』に続いて、山の文学者『深田久弥伝』に取り組む。
「自分で納得のいくものしか書けません」。
山ひだを克明になぞるような近藤の山と人間追及を、甲斐の山が見守る。
母校早稲田の講師。              
甲斐は関東平野とは関東山脈の屏風で隔てられた別天地。
四囲の動かざる山脈が強い郷土意識を育てた。
笹子峠を抜けると、ああ故郷に帰ったなあと感ずる」と、地理学の千葉大教授清水馨八郎(63)。
清水は、「地理学的思考」で、「東京の一票は〇.四七票」と選挙区制の不合理を突いたり、「政治は車のための道路行政から鉄道行政に転回せよ」と、「車はもう足りてるゼーション」を唱えたり。
「地価暴落論」をも提起して波紋を投げた。
運輸省の航空審議会委員で、「航空新幹線時代」を予測する。
「この空の時代に、大阪都心から六十数キロも離れた関西新空港構想など、国費と時間の大乱費です。
航空議員族がいないから、航空政策は立ち遅れた」と熱っぽい。
派手な言動に「軽八郎」の名もあるが、「先物買い」は先祖の甲州財閥「天下の雨敬」譲りかもしれない。
雨敬は雨宮敬次郎
やはり行商から身を立て、「投機界の魔王」の資力を鉄道、発電、鉱山に注ぎ込む。清水はこの豪放な事業家の実姉のひ孫で、塩山市生まれ。
『雨敬伝』のあと書きで、「その鉄道国有・広軌論、外資導入論は現在に通ずる卓見」と思いこめた。
(敬称略)資料;朝日新聞  甲州人国記 “天秤棒一本の系譜” ④ 昭和58年より。

甲府盆地から望む南アルプスに魅せられた近藤信行
清水    
塩山市生まれの清水馨八郎。
近藤

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甲州人国記(8)

甲州人国記  “天秤棒一本の系譜” ④-1   昭和58年
                           
甲州から江戸へ。天秤棒を肩に、重い荷を背負ったワラジばき小男は、笹子峠、小仏峠の険を超え、百数十キロの道のりを足で往復してあきなかった。
綿類や真綿を江戸に運び、カツオブシや砂糖を甲州に持ち帰って売る。
横浜開港による生糸売り込みで大もうけし、甲州財閥の開祖となった若尾逸平は行商で事業の資金をためた。       .
女性で初めて中央公論社の編集局長になった現商品科学研究所所長三枝佐枝子(62)にとって、逸平は大祖父に当たる。
三枝の母が逸平の孫で、若尾商会地所部長だった父が婿養子。
けれどクリスチャンの父は、新興財閥の家風になじまず、「人は神と金とに兼ね仕うる能わず」と若尾家を去り、農村改革運動と伝道に転じていく。
「米騒動の群衆が大正七年、若尾本家を焼き打ちしていますが、出動した消防士はだれ一人放水しなかった。
父は耐え切れなかったでしょうね」と三枝。
母政世は芸事好き。夫婦の間は冷たかった。
二十一年、『婦人公論』の記者となった三枝は、敏腕ジャーナリストとして縦横の活躍をしている。
ことに、太宰治『斜陽』のモデルだった太田静子の手記「斜陽の子を抱いて」の同誌への掲載は、異様な反響を巻き起こした。
「事件記者のような仕事もしました」。
機を見るに敏で、粘り強かった逸平の資質は、父の理想家肌とともに、三枝に受け継がれたようである。
商品科学研究所所長室で、「直接利益につながらなくても西武のイメージアップに役立てば、ということで」。
淡々と冷静な口調。
西武百貨店監査役も兼ねる。
その三枝の好きな言葉は、「愛することを知らなかったより、愛して失った方がいいのだ」。
甲府出身で石川播磨重工業常務だった夫の死を、三枝はこの言葉でたたえた。                           
(敬称略)資料:朝日新聞 甲州人国記 “天秤棒一本の系譜” ④ 昭和58年より。

女性で初めて中央公論社の編集局長になった三枝佐枝子。
三枝
 

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勝田もみじ会

第86回 勝田もみじ会ゴルフコンペの成績
(日立製作所 勝田工場ゴルフOB会)
期日    2月4日(水)晴れ
場所     茨城ロイヤルゴルフ倶楽部
集合時間  8時00分
スタート  8時33分

<成績>
優勝      福原徹雄    
2位     高嶋 満 
3位     関 正俊
4位     村上博靱
5位     久賀浩人
6位     高崎修一  
7位     吉田二三男

ブービー   高崎修一 
ベスグロ   福原徹雄
ニヤピン     関 正俊  福原徹雄×2
副賞       福原徹雄  高島 満

 
朝から天気が良くゴルフ日和となりました。
ところでこのゴルフ場は一つ気になったことがありました。
コース上にイノシシが掘り起こした跡が至る所にあったことです。
勿論修理地になっていましたが、人が耕したようになっていて、あまり感じがいいものではありません。
なぜイノシシが夜中に出て荒らすのか聞いてみたら、この地域は禁猟区であるためイノシシが増えたそうです。
この近辺のゴルフ場には同じようなことが起きているそうですがここは特に目立ちました。
何とかならないでしょうかね。
 
     


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ふるさと納税

大村さんノーベル賞 記念ワイン完成…韮崎市

大村智・北里大特別栄誉教授のノーベル賞受賞を記念し、出身地の韮崎市が、ふるさと納税者に贈るお礼の品として製作を進めていたワインが完成し、2日、お披露目された。
ラベルには大村さんの顔がデザインされており、本人からも「いい物ができて良かった」と喜ばれたという。
ワインは、笛吹市に醸造所を構える本坊酒造が赤と白の2種類を造った。
赤は、韮崎市穂坂地区産のメルローとマスカットベーリーAをブレンドし、白は、同地区産を含む県産の甲州ブドウを使用。
同社によると、赤は大村さんの人間味のある優しさをイメージし、豊かでやわらかく、温かみを感じさせる味。
白は研究に対する鋭い感性をイメージし引き締まった風味の中にスマートさと品格を感じさせる味に仕上げたという。
ラベルのデザインは、大村さんが名誉理事長を務める女子美術大の講師で、甲府市出身の及川玲奈さんが担当。
大村さんが絵画にも造詣が深いことから、大村さんの顔写真を絵画風に加工したという。
市によると、大村さんの受賞決定後、ふるさと納税が急増。
1月末時点で3404万円(1969件)に上り、金額・件数とも前年度1年間の10倍以上になっているという。
昨年12月以降、1万円以上の「ふるさと納税」をした市外在住者が対象で、3月1日から順次発送する。
市民向けにも4月以降、一部を市民交流センター「ニコリ」(韮崎市若宮)で販売する。
内藤久夫市長は「記念ワインをきっかけに、大村先生の原点ともいえる韮崎の魅力を全国にアピールしたい」と話している。資料;読売新聞
韮崎市の市民憲章。正に大村さんが実践していますね。
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石和温泉駅

JR石和温泉駅の発車メロディーが「武田節」に 10日から

JR東日本八王子支社は1日、中央線石和温泉駅の上下線ホームの発車メロディーを、地元で愛唱されてきた「武田節」に変更すると発表した。
12日に同駅の南北自由通路と北口広場が使用開始されるのを記念し、10日正午から流される予定だ。
「武田節」は昭和36年に発表された新民謡で、三橋美智也さんが歌いヒットした。
作詞した米山愛紫(あいし)氏は笛吹市の出身。
JRによると、県内の中央線で“ご当地もの”の発車メロディーが使われるのは、今回が初めてという。
資料;産経新聞より
10日から生まれ変わる石和温泉駅。
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高校剣道県予選

 全国高校剣道選抜大会県予選 第2位   甲府工業

1月24日(土)に行われた、県高校冬季剣道大会兼全国高校剣道選抜大会県予選にて第2位となりました。
惜しくも全国高校剣道選抜大会の出場は逃しましたが、甲府工業剣道部としては非常に大きな成果だったと思います。
なぜならば強化指定部でない剣道部が準優勝に輝いたからです。
選手の皆様が頑張った甲斐がありました。
おめでとうございます。
甲府工業の強化指定部は自転車部、柔道部(男子)、新体操部、バレーボール部、ボクシング部です。

 

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小海線の歴史

小海線の歴史をたどる。

小淵沢駅から長野県の小諸駅までを結ぶ小海線。
約80キロのこの鉄道路線には「八ヶ岳高原線」の愛称もあります。
日本一高い所を走る鉄道として有名ですが、駅の標高は全国1位から9位までを占めています。
その中には山梨県側の清里、甲斐大泉、甲斐小泉の各駅も含まれ、ほとんどが1000メートルを超えています。「にっぽん列島鉄道紀行」第11巻小海線・篠ノ井線(JTBパブリッシング 2006年)のイラストマップにあるデータや線路縦断面図から、高低差も大きいことがわかります。
小海線は100年前に開業した佐久鉄道から始まり、佐久鉄道の小諸から小海までの区間が国鉄小海北線となりました。
それが小淵沢駅から北へと伸びていた小海南線とつながって、全線開通したのは1935年11月29日のことでした。
今年は80周年に当たります。
小海線の歴史は「小海線をゆく 日本一の高原鉄道の80年」(郷土出版社 1995年)で写真からたどることが出来ます。
高原野菜を運んだ「たかね号」や観光列車「高原のポニー号」などのC56形蒸気機関車や、ガソリンカー、ディーゼルカーなど小海線で活躍した多くの列車が紹介されています。
巻末の三石勝五郎作「小海線の歌」は、小諸から小淵沢までの沿線の情景をつづっています。
歌詞から小海線の旅情を思い描いてみるのもいかがでしょうか。(県立図書館 小林幸代)
資料:読売新聞
JR小淵沢駅舎
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