

信号機を使わず、環状の道路に左折で出入りする構造の交差点「ラウンドアバウト」が24日午前10時から、山梨県内で初めて富士川町鰍沢の峡南医療センター富士川病院の北側にある町道交差点で供用開始した。20日に、鰍沢署による周辺住民への講習会が開かれた。ラウンドアバウトは構造上、交差点に進入する車が減速するため、重大事故を減らせ、信号機がないため、電気代を削減できるという。講習会では同署員がパトカーで車の動きを実演。
▽環状路を走る車が優先
▽環状路は時計回りにゆっくり走行する
▽交差点を出る時に左折の方向指示器を出す――などと説明した。参加者からは「近くの病院には、他の地域から車で来る人も多い。初めての人も通行方法が分かるように看板などを付けてほしい」などの声が聞かれた。資料;読売新聞
「ラウンドアバウト」は中東ドバイの郊外にはいたるところにありました。


