

北杜市明野地区で開催されている「北杜市明野サンフラワーフェス2016」のヒマワリが見頃を迎え、連日、県内外の観光客でにぎわっている。
ヒマワリは、三つの会場計約6万平方メートルの畑に約60万本植えられており、区画によって順次満開を迎えている。市観光協会によると、今年は晴れの日が多く、平年よりも数日早く開花しているという。
横浜市の会社員、郷大助さん(33)は家族4人で訪れ、「夏らしい景色に満足です」と笑顔だった。
8月21日まで。資料;読売新聞
後ろは八ヶ岳



山梨県内10社に1社「女性社長」 5年間で1.5倍
県内企業約1万9000社のうち、10社に1社に当たる1941社の社長が女性であることが、東京商工リサーチ甲府支店が昨年データで行った調査で分かった。女性社長の数は5年間で約1.5倍に達しており、安倍政権による「女性の活躍推進」などが追い風になっているようだ。業種別では、少額資本でも起業しやすい「宿泊」「飲食」「介護」「美容」などサービス業が全体の5割弱を占めた。市・郡別では企業数が多い甲府市が718人でトップとなった。
調査は同支店の経営者情報で毎年実施。女性社長の人数は調査を始めた平成23年の1248人から毎年増え続け、27年は前年より15.2%増と、5年間で最も高い伸びとなった。
女性社長の数を企業の数で割った「女性社長率」の県内平均は10.4%。全国平均の11.8%を下回った。甲府市(12.5%)など国中地方は比較的高いが、富士吉田市(7.1%)など郡内地方では低い傾向がみられた。
同支店は、同居家族が多い地域ほど女性社長が少ないと分析。「女性中心で行ってきた家事や育児、介護などを、家族や地域がどう支援するかが課題」としている。
社長が女性の企業の売上高上位5社は、(1)アルソア本社(98億円、化粧品小売り)(2)マコト医科精機(69億円、医療用機器卸売り)(3)パルシステム山梨(61億円、生協)(4)桔梗屋(58億円、菓子製造)(5)豊前医化(56億円、医療用機器卸売り)-となった。
また、女性社長の出身大学別の数は、日大が5人でトップ。以下、青山学院大(4人)、日本女子大(3人)と続いた。女性社長の名前で最も多かったのは「和子」(24人)。以下、順子(21人)、幸子(17人)、洋子(同)、久子(15人)、「ひとみ」(14人)、「裕子」(同)の順だった。
資料;産経新聞
我が家のノリウツギ(ライムライト)(2016.7.27写す)。
山梨の女性アート力強く 県立美術館、8月まで企画展
山梨県にゆかりの女性たちの作品を集めた「美し、やまなし、パワー! 山梨の女性アーティストたち」展が、甲府市貢川1丁目の県立美術館で開かれている(朝日新聞甲府総局など後援)。8月21日まで。
明治時代に南画の「女流画家」として活躍し甲府で暮らした野口小蘋(しょうひん)、「エースをねらえ!」で知られる漫画家の山本鈴美香=北杜市生まれ=、女性の体をモチーフにした陶作品を手がける松田百合子=忍野村に移住=など、約30人の作品が並ぶ。
県立美術館が女性というくくりで美術展を開くのは初めてという。「分野も幅広く、時代により人により苦労したところも違う。多彩な作品から女性たちのパワーをくみ取ってほしい」と白石和己館長。資料;朝日新聞
甲府城