2020年2月27日 甲府工業高校緊急連絡
新型コロナウイルスに対する、卒業式予行・卒業式の対応について
新聞報道でもありましたように、県から、新型コロナウイルス感染症への対応として、式典の在り方を検討するよう指示があり、検討した結果、下記のような対応を行うこととなりました。
①1,2年生は
ⅰ)2月28日の表彰式・予行は教室でのテレビモニター参加となります。
(登下校時間は変化なしと考えてください)
ⅱ)3月1日の卒業証書授与式の日は休みとなります。
②3年生は、若干変更はありますが、表彰式・予行・卒業証書授与式は予定通り行います。マスク着用となりますので、マスクの用意をお願いいたします。保護者もマスク着用のご協力をお願いいたします。
詳細は2月28日付で保護者宛の通知を出しますので、ご確認ください。
大きな変更となりますが、国・県から強い要請が出ている状況ですので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
第154回 2月例会 が本日行われます。
期日・・・2月28日(金)
集合・・・8:20
スタート・8:52(IN)
場所・・・勝田ゴルフ
プレー費・4,800円
会費・・・1,000円
富士山麓の天然水を使った万年筆用インク プラチナ万年筆が発売
プラチナ万年筆(台東区)が、万年筆用インクのブルーブラックインクにも富士山への思いを込めようと、富士山麓の天然水を5%使い開発した。
ブルーブラックインクはタンニン酸第一鉄を配合した伝統的な製法で作ったインクで、染料の青から鉄の黒みへとゆっくり時間をかけて長期保存に耐えるものに変化していくという。
同社代表ブランドの万年筆「#3776 CENTURY」シリーズは、日本最高峰の品質を目指して富士山の標高を名前に冠し、ペン先には図案化した富士山と標高を刻印している。同社はそのほか、「富士五湖シリーズ」「富士旬景シリーズ」と、富士山をテーマにした限定モデルも多数展開している。
内容量は60ミリリットル。価格は1,500円。
全員担任制の導入を検討へ 山梨県
県は学識経験者などによる委員会を設け子どもたちの教育環境の改善について議論を行っていて、小学校から中学校に進学する際に環境の変化に対応できない、いわゆる「中1ギャップ」への対策を求める声が上がっています。
これについて25日の代表質問で、長崎知事は「ひとりの生徒を複数の教員が多面的に見ることができ、生徒や保護者にとっては相談できる教員が増える利点がある」と述べ、クラスごとの担任を固定せずにその学年に配置された教員が学年のすべての生徒を指導する「全員担任制」の導入を中学1年生で検討していることを明らかにしました。
甲工メーリングリストの皆様
お世話様です。応援部会/保坂です。
2月23日(日)、第14回 甲工応援団発表会「援舞」が山梨県民文化ホールにおいて盛大に開催されました。
100年の歴史と伝統を今も脈々と受け継ぎ、応援団の真髄を心技体で表現する見事なパフォーマンスに感動でした。
吹奏楽部と応援団 共演で会場を含む校歌の大合唱で始まり、応援歌に合わせた数々の援舞、フィナーレはステージと会場が一体となっての応援メドレー。すばらしい発表会でした。
会場は超満員の観客で埋まり東京同窓会からも8名が参加致しました。参加された皆様、遅くまで大変ご苦労様でした。
〈参加者:五味、遠藤、高谷、堀内道雄夫妻、河西、山本(渡辺 始さん同期)、保坂〉以上
甲府工業高校に5年生の学科が今春開設
校舎は五葉世紀館の隣に建設c
国産メンマ特産化で竹林駆除へ
ラーメンの具として定番のメンマを新たな特産品にしようという取り組みです。
放置された竹林を整備し国産メンマを生産するプロジェクトが峡南地域で進められています。
山梨県南部町をはじめ峡南地域では放置された竹林が広がり、植林したスギやヒノキなどを侵食する深刻な環境問題となっています。
こうした中、県はタケノコをメンマに加工し峡南地域の新たな特産品するための取り組みを始め、去年は地元の農家などと試作で約230キロのメンマを作りました。
18日は林業やタケノコの生産者などが参加しメンマの国産化を目指すプロジェクトの代表深沢義則さんが講演しました。
メンマは99パーセントが輸入に頼っている状況で深沢さんは国内の需要は年間10万トンから20万トン、市場規模は300億円に上ると話しました。
甲府盆地走った山交電車「ボロ電」の歴史を学ぶ
かつて甲府盆地を走っていた山交電車、通称「ボロ電」の歴史を学ぶ講演会が2月21日、甲府市で開かれました。
これは甲府市観光協会の研修の一環として開かれたもので、山梨交通の雨宮正英社長が「『ボロ電』と親しまれた山交電車の歴史」と題して講演しました。
ボロ電は1930年から32年間甲府盆地を走っていた山梨交通電車線の愛称で、雨宮さんは、資金難で苦境に立たされながらも県民の移動を支えた歴史を紹介しました。
また、ほとんどの車両を新車として購入していたため、「ボロ電」の愛称は社屋や駅舎が簡素だったために名付けられたのではないかと話しました。
スクリーンには、当時の駅舎や切符などが写し出され、参加者は古き良き時代を懐かしんでいました。
高校生の就職内定率4番目の高さ
山梨県教育委員会によりますとこの春、県内の公立高校を卒業予定で就職を希望している生徒は去年12月末の時点で1170人で、このうち就職先が決まっているのは1105人でした。
この結果、就職内定率は94.4%と前の年の同じ時期に比べて0.5ポイント低くなりましたが、現行の調査を始めた平成16年度以来、4番目に高い数字となりました。
男女別の内定率は男子が95.3%、女子が92.9%と3年度ぶりに男子が女子を上回りました。
学科別の内定率は普通科が82.8%、工業科が99.1%、総合学科が96.3%でいずれも前の年の同じ時期より増えた一方、農業科が91.2%商業科が92.5%で前の年を下回りました。
第377回 NMGゴルフコンペ結果
(日立製作所水戸工場OB)
場所 那珂カントリ倶楽部
期日 2月18日(火)
優勝 石田周二
2位 村上博靱
3位 船田健夫
4位 秋山郁也
5位 大峡 明
DC 石田 秋山 船田 村上
NP 村上×3
DCMが県内に物流拠点設置へ
物流拠点が設置されるのは中央市浅利のおよそ4万平方メートルの土地で、ホームセンターの「くろがねや」や「ケーヨーデイツー」などを傘下に持つ業界最大手の「DCMホールディングス」が土地を地元企業から借りて整備します。
DCMは現在、県内に大規模な物流拠点はありませんが、年内に中部横断自動車道の山梨と静岡の区間で全線が開通する予定となっていることなどから設置を決めたということで、拠点へのアクセスは、車で中部横断自動車道のインターチェンジから15分ほど、中央自動車道のインターチェンジから10分程度です。
DCMでは、この拠点から県内のほか、長野、静岡、それに神奈川県の一部、およそ90店舗に配送するということで、ことし11月には一部を稼働し来年2月の本格稼働を予定しています。
また、パート従業員を中心に200人程度の雇用を見込んでいます。
DCMホールディングスでは、「中部横断自動車道の開通で静岡県の港から輸入される品を搬入しやすくなることなどから山梨で初の拠点設置を決めた」としています。
早春の野草が見頃に 山梨県早川町
早川町南部の赤沢地区にはフクジュソウとセツブンソウなどの野草が自生しています。
このうち幸せや長寿を招く花として知られる「フクジュソウ」が群生している山の斜面では、大きく開いた黄色い花に、日ざしがあたり、黄金色に見え足を止めて見る人たちを楽しませていました。
近くに住む男性は「ことしは先月に咲き始めるなど例年より早くいまがちょうど見頃です」と話していました。
また、節分の頃に咲き始めることから名前がついたとされる「セツブンソウ」が群生する場所では、枯葉の間から直径2、3センチほどの小さな白い花が姿を見せています。
どちらの花も地区の人たちが大切に守り育ててきたということで、いずれもあと1週間ほど楽しめるということです。
富士ヒルクライム」今年も開催へ 1万人が参加、全長24キロ
コースは、スタート地点の富士北麓公園(山梨県富士吉田市上吉田)から富士山五合目までの富士山スバルラインを上るもの。全長約24キロ、標高差1270メートル、勾配は平均5.2%、最大7.8%。
参加人数は1万人を予定し、参加資格は12歳(大会当日の年齢)以上の健康な男女で、コースを制限時間内で完走できる体力のある人。「2020年JBCF Jプロツアーシリーズ戦」も併催する。
平均完走率は98%で、平均完走タイムは1時間49分。完走最高年齢者は75歳で、「ほどよい勾配なので初心者や女性でも安心して参加できレース」だという。
6月6日には多数の自転車メーカーが出店する「サイクルエキスポ」やトークショーなどのイベント、公道を使ったタイムトライアル「スプリント・オブ・富士山」も行う。
一般エントリーは3月1日~31日。2019クライムジャパン参加者限定先行エントリーは2月14日~29日。一般参加費は、19歳以上=1万1,000円、18歳以下=7,000円など。
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富士山に五重塔と桜 新倉山浅間公園 47万人を突破
富士山と五重塔に加え春には桜も楽しめる山梨県富士吉田市の新倉山浅間公園を訪れた人が、今年度、既に47万人を突破して過去最高となったことがわかりました。
富士吉田市にある新倉山浅間公園は、富士山と五重塔、春には桜も見ることができ日本を象徴する風景として知られています。
公園は富士山が世界文化遺産に登録されて以降、特に外国人観光客に人気で近年では季節を問わない観光スポットになっています。
富士吉田市によりますと今年度は1月末までに既に昨年度を8000人以上うわまる47万7000人余りが訪れ、統計を始めた2016年度以降、最も多くなったことがわかりました。
これはこの4年間で17万人も増えたことになり市では新年度から公園を活かした市内循環型の観光政策の検討を進めるほか、公園の桜の保全も強化する方針です。
同窓会本部行事
第85回 工友会ゴルフコンペのご案内
日時 2020年4月8日(水)
会場 レイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野
北杜市明野町小笠原大内窪3394-1
プレー費 8600円
締切 3月25日
村上博靭宛にご連絡ください。
山梨初・バイオマスガス発電所の起工式
山梨県南部町で木材チップを燃料にしたバイオマスガス化発電所の起工式が行われました。
木材から燃焼ガスを取り出し発電する仕組みで、このタイプは県内では初めてです。
13日の起工式は建設予定地となっている南部町大和にあるアルカディア南部総合公園で行われました。
この発電所は木材チップを蒸し焼きにして燃焼ガスを取り出し発電するもので、バイオマスガス化発電と言われ県内では初めてとなります。
民間の南部町バイオマスエナジーが運営し東京電力に売電しますが、災害時には避難所で隣にある総合公園の体育館に電力を無償で提供します。
また、燃料の木材はこれまで森林に放置されていた間伐材を使うため、荒廃した森林の整備にも役立つと期待されています。
この発電所は今年12月中に運転を開始する予定です。
市川三郷町の町営の温泉施設、「みたまの湯」の入館者が400万人に達する
「みたまの湯」は平成16年にオープンし、甲府盆地や南アルプスの山々などを一望できる眺めの良い露天風呂などが有名で、12日、入館者が400万人に達しました。
400万人目は静岡県富士宮市の遠藤栄一さんで、施設に入ると拍手で迎えられた。
また、市川三郷町の久保眞一町長から感謝の言葉とともに記念品が贈呈されました。
「みたまの湯」は、一日の平均で平日は500人から600人、週末は1000人を超える入館者があるなど人気の温泉施設で、全国の魅力ある温泉地を愛好家たちがインターネット上の投票で選ぶ「温泉総選挙」の「絶景部門」で去年第1位にも選ばれています。
甲州人の心意気
明治から昭和にかけて栄えた山梨県の製糸業を支えた甲州商人として、初めて諸外国に甲州生糸を紹介した篠原忠右衛門の足跡を伝える展示会が笛吹市で開かれています。
この展示会は、横浜港が開港160年となったことにあわせて甲州商人として横浜に拠点を構え、諸外国に甲州生糸を伝えた篠原忠右衛門の足跡を紹介し、甲州商人の活躍ぶりを知ってもらおうと山梨県立博物館が企画しました。
会場には、博物館が所蔵するおよそ60点の資料が展示され、中には、海外と貿易するため1859年に、横浜港に「甲州屋」という商店を立ち上げた当時の「印鑑」や、販売する生糸やブドウなど甲州の特産物の品目を記した「甲州産物書上帳」などの貴重な資料もあります。
このほか、忠右衛門に続けと横浜を中心に活躍した山梨県出身の商人10人を紹介した「横浜貿易十傑肖像」なども展示されています。
この展示会は、今月24日まで笛吹市の山梨県立博物館で開かれています。
甲府盆地に春を告げる「十日市」
毎年、2月10日から2日間にわたって行われる南アルプス市の「十日市」は、「売っていないものは猫のたまごと馬の角」と言われるほど多くの出店が並び、例年10万人余りが訪れる伝統の祭りです。
交通規制された市内の県道1キロ余りの区間には、およそ300の露店が並び、野菜や地元の工芸品などさまざまなものが販売されています。
このうち、木工品の店では富士川町平林地区で古くから作られている「きね」や「臼」が売られています。
また、「甲州十日市だるま」の店では、十日市限定で販売されている色とりどりのだるまや招き猫など、縁起物の工芸品があり、多くの人たちが思い思いの品物を買い求めていました。
市内から訪れた女性は「数十年ぶりに来ました。自宅用と、娘の大学受験の合格祈願でだるまを買いました」と話していました。
十日市は、南アルプス市十日市場の県道沿いで、11日まで行われます。
甲工メーリングリストの皆様
お世話様です。応援部会/保坂です。
恒例の甲工応援団発表会「援舞」が2月23日(日)に開催されます。日頃の活動成果を存分に
発揮する すばらしい発表会です。東京同窓会も現地に赴き応援見学を実施したいと思います。
皆様の積極参加をお願い致します。
記
日 時 : 2月23日(日) 開場17時30分 開演18時00分
会 場 : YCC県民文化ホール(小ホール) 甲府市寿町26-1 電話055-228-9131
当日の予定 かいじ11号
新 宿14:30
立 川14:52
八王子15:01
甲 府16:04
甲府駅にて簡単に夕食を取ります。現地直行の方は5時30分までに会場入口に集合してください。※出欠の連絡を保坂までお願い致します。以上
応援部会/保坂善昭
團十郎発祥の地で歌舞伎学ぶ授業。
市川三郷町は市川團十郎発祥の地で、歌舞伎と町の関係を通じて郷土の歴史を学んだり歌舞伎に親しんだりしてもらおうという特別授業を毎年開いています。
7日は市川中学校の2年生51人が参加して授業が行われ、歌舞伎研究家の前川文子さんが講師を務めました。
この中で、初代市川團十郎は戦国武将、武田信玄の家臣に仕えた武士で、武田家が滅びた後に現在の市川三郷町から千葉県に移った歴史などが紹介されました。
また、町内の公園に市川團十郎発祥の地の記念碑があることも紹介され、生徒たちは熱心に聞き入っていました。
この後、歌舞伎の演目で人気のある「外郎売」のせりふを覚える時間もあり、生徒たちはグループに分かれて練習し、覚えたせりふを発表していました。
ラグビーW杯日本代表、cが母校凱旋
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に日本代表として出場し、8強入りに大きく貢献したラファエレ・ティモシー選手(28)=神戸製鋼=が4日、母校の山梨学院大グラウンドを訪れ、後輩たちに大きな拍手で迎えられた。
サモア生まれのニュージーランド育ち。18歳で留学生として来日し、山梨県内で暮らした。4年のとき、同大の関東大学リーグ戦1部復帰に貢献。卒業後はコカ・コーラに加入し、日本国籍も取得した。
W杯ではセンターとして、開幕戦のロシア戦から決勝トーナメント準々決勝の南アフリカ戦まで全5試合に出場。サモア戦でトライを決めたほか、アイルランド戦では福岡堅樹選手のトライにつながる絶妙なアシストを記録した。
甲州市長選一騎打ち 「ぶどうの丘」の活性化
市長の辞職に伴う甲州市長選が2日、告示された。ともに無所属新人で前県議の鈴木幹夫氏(68)(自民推薦)と、元市議の相沢俊行氏(64)が立候補を届け出た。市の直営施設「勝沼ぶどうの丘」の活性化策や人口減対策などを争点に論戦が展開される。
鈴木候補は午前10時、同市塩山下於曽の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。峡東地域の首長や、1月に辞職した甲州市の田辺篤前市長らが出席。自民党県連会長の森屋宏参院議員は「田辺(前)市長が築いた基礎の上に、新しい甲州市を作り上げていく選択の時だ」と呼びかけた。
相沢候補は午前10時、同市塩山熊野の駐車場で出陣式を行った。前回市長選に出馬し、今回は相沢候補の支援に回った元市職員の荻原博夫・選対本部長は、「政策をすり合わせ、ともに戦うと決意した」と述べた。相沢候補は医療機器メーカー誘致や、ふるさと納税の増収などを訴えた。
各国大使などに山梨の魅力をPR
この見学ツアーは、東京オリンピック・パラリンピックを前に山梨のイメージアップを図るとともに、海外の人たちとの交流を深めようと県が初めて企画しました。
29日は、中東や北アフリカの10の国と地域の日本に駐在する大使や大使館関係者ら11人が参加し、午後から甲府市にある「山梨ジュエリーミュージアム」を見学しました。
一行は、山梨で採れた水晶や貴金属加工に使う道具などを見たあと、ミュージアムの担当者から山梨が江戸時代から水晶の産地で、宝石の研磨や加工で高い技術が受け継がれていることなどについて説明を受けていました。
参加したエジプトの駐日大使は「山梨の宝飾産業について知らなかったのでとても興味深かった。将来、エジプトと山梨で取引ができる機会を持てると思う」と話していました。
県オリンピック・パラリンピック推進課の草間聖一課長は「駐日大使を通じて海外の人たちに山梨の魅力を知ってもらい、オリンピック・パラリンピックに合わせて観光に訪れてほしい」と話していました。
トラフグ、年内の初出荷目指す
山梨県笛吹市春日居町寺本の水産養殖会社「勇華商事」の養殖場。二つのいけすに、体長約10センチのトラフグが7000~8000匹泳ぐ。順調にいけば体長約40センチ、重さ800~900グラムに成長し、年内にも山梨産トラフグの初出荷が見込まれている。
トラフグを養殖し地元の名物にしようと、同社や食品卸会社「甲信食糧」(同県中央市)、旅館組合などが「甲州トラフグ組合」を設立したのは2016年12月。県の助成金を受けて、17年7月から勇華商事社長の楊勇(よういさむ)さん(39)が養殖に取り組んできた。
楊さんは中国・天津出身。00年に来日し、山梨学院大(甲府市)で経営学を学んだ。06年に貿易会社を設立したが、魚に関わる仕事をしたいという思いがあり、約10年前に水産養殖業に業態を転換した。「海に面した天津は魚が豊富で、元々私は魚を食べるのが好き」と楊さん。
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日本航空高校で一足早く卒業式
山梨県甲斐市の日本航空高校で県内の高校では最も早く卒業式が行われ240人の卒業生が3年間過ごした学び舎を巣立ちました。
2日行われた卒業式では240人の卒業生1人1人に馬場欽也校長から卒業証書が手渡されました。
そして卒業生を代表し宮嶋眞平さんが学校生活を振り返り「仲間たちと支えあえたからこそ青春を謳歌することが出来ました。1つ1つが代えがたい一生の宝物です」と感謝の言葉を述べました。
卒業生達は目に涙を浮かべながら最後の校歌を歌い3年間過ごした校舎に別れを告げていました。
ひたちなか・ほしいも神社 金色の鳥居、観光の目玉に
ひたちなか市特産の干し芋の神様をまつった「ほしいも神社」が、同市阿字ケ浦町の堀出(ほりで)神社の一角に完成した。宮司の宮本正詞さん(68)が地域振興と観光の目玉となるよう願って建立した。金色の鳥居が輝く神社は、初詣の人気スポットにもなりそうだ。
港を一望できる高台の境内に足を踏み入れると、順に並んだ金色の鳥居が視界に飛び込んでくる。その数26基。黄金色の干し芋にちなんで、鳥居を金色に着色した。参拝者は金色の鳥居をくぐって本殿にお参りできる。
一番前のひときわ大きい「大鳥居」を支える土台の石は、サツマイモの形だ。左右の石を八の字に配置し、縁起のいい「末広がり」を表現したという。神社の社紋(神社の紋章)は「干し」から連想した星形で、さい銭箱に刻まれている。
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山梨ナンバーワンは ミニバス大会決勝戦
ミニバスケットボールの山梨県大会決勝戦が市川三郷町で行われました。
男女あわせて94チームが出場した今年の大会。
男子の決勝は途中まで押される展開だった牧丘が、最終第4クォーターに19点を奪い43対38で相川に大逆転勝利し初優勝を果たしました。
女子は忍野が猿橋を28対23の接戦で制し、創部33年でこちらも初優勝を飾りました。
優勝した2チームは山梨県代表として3月に東京都で行われる全国大会に出場します。
なお決勝戦の模様は2月17日にUTYで放送します
富士山登山鉄道構想 「次世代型路面電車が優位」骨子案
富士山の麓と5合目をつなぐ登山鉄道構想を考える有識者の会議が1月30日開かれ富士スバルラインにLRT、次世代型路面電車を敷くことが他の交通機関と比べ優位性が高いという骨子案がまとまりました。
富士山登山鉄道構想は山梨県側の富士山の麓と5合目を鉄道で結ぶものでこの日は有識者による4回目の検討会が東京都内で開かれました。
その結果、富士山有料道路・富士スバルライン上にLRT、次世代型路面電車を敷設することが他の交通手段に比べ最も優位性が高いとする骨子案が承認されました。
LRTは電力で動くため自動車のような排気ガスを出さず路面電車であるため敷設しても緊急車両が通ることができるとしています。
検討会は3月に中間報告を公表しその後、山梨県では地元への説明会を経て、導入するかどうか判断することになります。