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積翠寺温泉要害

積翠寺温泉 要害」

 「信玄の隠し湯」と伝えられ、作家井伏鱒二(1898~1993)らも滞在した甲府市上積翠寺町の温泉旅館「積翠寺温泉 要害」が今月いっぱいで閉館することになった。利用者数は横ばいだが、将来的な設備投資の負担などを考えて、福祉施設に模様替えする道を選んだ。
 「要害」は、武田氏の本拠「躑躅(つつじ)ケ崎館」(武田神社)から北東約2キロ。館の緊急時に立てこもるための詰城がある要害山のふもとの高台にある。戦国時代には武田軍団が戦傷を癒やした「隠し湯」と言い伝えられる。
 旅館の創業は1894(明治27)年。かつては湯治場としてにぎわい、井伏は1956(昭和31)年に発表した作品「とぼけた湯治場―要害温泉と下部温泉―」で1週間ほど滞在した経験を紹介、「神経痛が治った」と記した。旅館から見た風景を水彩画にも残している。作曲家の古賀政男や、近年では山田洋次監督も宿泊している。客室は18室。甲府の市街地を一望できる露天風呂が自慢だ。資料:朝日新聞

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