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小林一三展

韮崎出身の実業家「小林一三」展

山梨県の出身で、阪急電鉄や宝塚歌劇団を創設した実業家、小林一三が執筆した小説や文章などの展示会が甲府市で開かれています。

小林一三は、明治6年、現在の山梨県韮崎市に生まれ、銀行員として大阪に赴任したあと、阪急電鉄の前身の会社や宝塚歌劇団などを創設し、日本の私鉄の原型を作った実業家とされています。
大学在学中は、小説家を目指して新聞に投稿していたということで、会場の山梨県立文学館には小林が書いた小説や文章などおよそ20点が展示されています。
このうち、初めて書いた小説の「曾根崎艶話」は大正5年に出版され、京都や大阪の花街が舞台で着物姿の女性の挿絵が描かれています。
また、柿を送ってくれた親戚への礼状には、小林がみずから描いた柿の絵に、うれしい気持ちを詠んだ俳句が添えられています。
このほか、昭和16年発行の雑誌「中央公論」に掲載された「大臣落第記」では、前の年に商工大臣に就任してから退任するまでのてんまつを回顧しています。
山梨県立文学館の中野和子学芸員は「実業家として知られる小林が、芸術にも心を傾けていたことを知ってほしい」と話しています。
この展示会は今月15日から22日までは館内整備のため展示が休止され、その後、3月10日まで開かれます。

 

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