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図書館の数が日本一


山梨県は図書館の数が日本一 

山梨には現在、分館も含めて52館の公立図書館がある。人口1万人あたり0・60館。 都道府県の中で最も多い。図書館の充実度が日本一だ。 日本図書館協会(東京都)の「日本の図書館 統計と名簿(2011年版)」をもとに 計算すると、2位は0・51の長野県、3位が0・50の富山県。最も少ないのが 県の0・09館で、山梨の約7分の1だ。
だが、山梨の図書館は昔から多かったわけではない。「日本の図書館」の 1996年版では26館。この15年で倍増した。この間に、何があったのか。
答えの一つが「平成の大合併」だ。公立図書館は地方自治体が条例で定めている。
一方、図書館法の「館長は司書の資格を持っていなければならない」などの規定が 99年に撤廃され、図書館新設のハードルが下がった。
その結果、それまで「図書室」などと呼ばれていた施設が、合併の際、一括して 図書館になったようだ。03年、6町村が合併した南アルプス市では、 甲西図書室が「昇格」するなど、分館もあわせて三つの図書館が誕生した。
笛吹市では御坂図書館など2館が、北杜市でも明野図書館など3館が、 いずれも合併の際に新たに条例で定められた。
もう一つの理由は、「山梨は県立図書館が地域をサポートしているため」と、 日本図書館協会の松岡要事務局長は分析する。
図書館を新設する際、職員が運営のノウハウを身につけるために、経験の豊富 な専門職員を派遣することが不可欠という。
山梨では、県立図書館が中心となった連携のネットワークづくりが進んでいる。
全県的な蔵書の融通にも早くから取り組んできた。
その県立図書館が11月、JR甲府駅北口前に移転する。特徴はコミュニティー スペースを多くとったこと。児童資料コーナーでは、子どもたちに読書の楽しさを 伝える司書やボランティアへの研修、情報提供も目玉になる。
渡辺恭男・新図書館建設室長は「県民が気軽に本と接し、人と人が交流し、 紙以外のメディアでも情報を伝える場にしたい」。質の高さが求められる時代に、 新しい形の図書館を目指す。 

                                                  資料;朝日新聞 

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