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ちょっくら よっていけし

甲府工業同窓会   村上博靱(E33)

「地下鉄の父」

「地下鉄の父・早川徳次」を知ってほしい   早川 史香さん

 御代咲村(笛吹市一宮町)出身で、浅草―上野間で日本初の地下鉄を開通させ、「地下鉄の父」と言われた早川徳次(1881~1942)。住民グループ「一宮町を考える会」のメンバーとして、功績を広く知ってもらう」活動をしている。
一宮には、徳次がつくろうとした実業家を育てる青年道場に関係する家が残る。考える会で地域の名所を巡るウオーキングマップを作った際に、そこに親族が来ていることを知り「徳次のことをもっと知るため話を聞きたいと思うようになった」。
 2013年に親族に手紙を出し、その家を初めて訪れた。カバンなどの愛用品などをはじめ、当時の地下鉄に関する資料や写真が眠っていた。「時代の宝をしっかりと残さないといけない」との思いを強くした。
青年道場の計画も資料を整理して分かった。「功績をもっと知ってもらいたい」と、徳次にかんするチラシや冊子を作ったり、市内の図書館などで巡回展を開いたりした。
 徳次が地下鉄の建設を決めた時、賛同者は現れず技術もなく、資金難に見舞われた。そんな状況下でも「創意工夫と諦めない心で最後には実現させた。徳次からは不撓(ふとう)不屈の精神が感じられる」と話す。
徳次の認知度は徐々に上がっていると感じる一方、「もっと子供たちに素晴らしさを伝えていきたい」と意気込む。今後は徳次ゆかりの家の見学会を定期的に企画するなど、地域振興にもつなげていきたいという。
「調べることが好き」で、徳次に関することはほぼ一人で調べてきた。出身地も苗字も卒業した大学(早稲田)も徳次と一緒。「周囲の人は『縁だね』と言ってくれます」と笑顔をうかべた。
資料; (一宮町を考える会  はやかわ・ふみかさん)

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