

長野県の防災ヘリコプターが墜落した事故で、長野県は1機しかない防災ヘリコプター
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今月5日、長野県松本市で長野県の防災ヘリコプターが墜落した事故でベテランのパイロットなど9人が死亡し、1機しかない防災ヘリコプターは大破した。
このため長野県は山岳遭難や山火事などで防災ヘリコプターの出動が求められる場合、近隣の県に応援を要請することを検討している。
山梨県消防保安課によると、長野県の担当者からは山岳遭難の救助活動、山火事などの消火活動、火山の噴火や地震の災害対応などで協力を求める打診があったということで、山梨県は要請があれば全面的に協力する方針です。
山梨県と長野県は、平成11年度に防災ヘリコプターの「相互応援協定」を結んでいて昨年度、山梨県は山岳遭難など4件の事案で長野県の防災ヘリコプターの応援を受けた。
山梨県消防保安課は「これまでも助けあってきたのでできる限り協力したい」としている。
写真は山梨県防災ヘリ「あかふじ」 南アルプス市伊奈湖にて。

