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ちょっくら よっていけし

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葛野川水力発電所

山梨県内最大使用量上回る能力 葛野川水力発電所4号機。大月市。

先日、山梨に帰った折に東京電力が建設した水力発電所「葛野川(かずのがわ)発電所」(大月市)を見てきた。
大月から葛野川沿いを小菅村に向かい約40分走ると左に「松姫湖」と名付けられてたダム湖が見えてくる。
同発電所は、上日川ダム(甲州市)と葛野川ダム(大月市)の間の地下500メートルにある。
主に電力需要が少ない夜間に下部の葛野川ダムから上部の上日川ダムに水をくみ上げ、電力需要が高まると反対に葛野川ダムに水を放流して発電。
両ダムの高低差は714メートルで、一つのポンプ水車で水のくみ上げと発電を行う揚水発電所としては世界一の落差がある。
4号機の発電電動機は、毎秒70トンの水を流し、毎分480~520回転して電気を発生させる。
4号機(最大出力40万キロワット)が既存の1、2号機と合わせ、同発電所の最大出力は従来の1・5倍の120万キロワットとなり、山梨県内の昨年の最大使用電力109万キロワットを上回る発電をしている。
東電が持つ水力発電所の最大出力は945万キロワットで、8割近い767万キロワットを揚水式でまかなっている。
東電の水力発電所は山梨県内に29カ所あり、その発電量のほとんどを葛野川発電所が生み出しており、4号機の稼働により県内の水力発電所の最大出力は145万キロワットとなった。
あまりの山奥なのでこんなところによくもまあ発電所を作ったものだと感心しました。
それにしても大月からの道路は途中細いところがいくつもありとても機材は運べない。
そのため国は小菅村までの松姫トンネルを作り、小菅村の方から大型トラックが発電所迄走行できるよう道路整備した。そのトンネルは直線が長く約4キロくらい続いた。
資料;東京電力

 葛野川発電所は地下500メートルにある。なお、発電機は1号機:日立製 
2号機:三菱重工業製 4号機:東芝製


松姫湖 「松姫湖」近くを通る国道139号線を上っていくとある「松姫峠」にちなんでいるらしい。この峠の名は、武田信玄の娘・松姫が織田勢から逃れるために、峠を越えたことに由来するとか。


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