FC2ブログ

ちょっくら よっていけし

https://mh182130.jp

元監督の原初也さん

高校野球育成功労賞に元甲府工業監督の原初也さんが選ばれた。

 高校野球の発展や選手の育成に貢献した指導者に日本高校野球連盟と朝日新聞社から贈られる「育成功労賞」に、甲府工の元監督原初也さん(71)が選ばれた。製作所を営みながら約25年間指導し、春夏合わせて8回甲子園に導いた。甲斐市出身。1964年に甲府工のエースとして春の甲子園に出場し、その後社会人野球でプレー。引退後の85年に母校の監督に就任した。
 1年目、監督人生を左右する出会いがあった。当時、甲府工は甲子園から遠ざかっていた。入学してきたのは、後にドラフト1位でプロになる中込伸投手。中学時代から実力を知られていた中込さんを生活面から指導した。自宅に住まわせ、寝食をともにした。中込さんとともに87年、14年ぶりの甲子園出場を果たし、8強に。「あの出会いが、甲府工も、中込も、自分も変えた」と振り返る。その後自宅にプレハブを建て、寮として遠方から入学した部員らを住まわせた。約13年間続いた。
 90年の夏の山梨大会決勝の東海大甲府戦が忘れられない。当時、81年から90年まで春夏合わせて甲子園出場10回という圧倒的強さを誇っていた。指導では「簡単なことを丁寧に」という信条を選手に徹底させた。誰が見てもアウトにできるプレーをミスしないかどうか。そこが勝負の分かれ目になる。
 その成果が発揮された。二つの併殺など内外野の好守が随所に出て失策は0。緊張感で心臓が張り裂けそうになった。東海大甲府を1点に抑え、17年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。
 2010年夏の大会を最後に監督を退いたが、今も母校の練習や試合に顔を出す。「その時々の出会いがあったから自分の野球人生がある。体が動く限りはアドバイスをしていきたい」と話す。資料;朝日新聞

PageTop