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甲府工小林海斗主将

打った「宿敵」追い詰めた 甲府工 小林海斗主将

 「打倒学院」が甲府工の合言葉だった。昨秋、今春と山梨学院と対戦し、いずれもコールドで敗れている。昨秋はわずか4安打で七回コールド。小林海斗主将(3年)は「あの試合では恥をかいた」と話していた。
冬には走り込みで下半身を、腕の力だけで綱を登るトレーニングで腕力を鍛えた。その結果、今春には11安打を放った。しかし、好機に打てず八回コールド負け。やはり勝つことはできなかった。
しかし、この試合は違った。ここぞというところで一打が出た。
2点を先制された一回裏には1死一塁から小林主将の適時二塁打で1点差。六回には清水徳明選手(3年)から3連打で2点を奪い逆転と、好機で打線がつながった。
七回裏には1死二塁で、小林主将が打席に立った。コースや球種は覚えていない。それほど一心に「来た球をとにかく気持ちで」打ち返した。打球は左前に転がり、清水選手が適時二塁打で点差を広げる足がかりになった。
昨夏、昨秋、今春と3季連続で県内一となった山梨学院を追い詰めた。
しかし、最後は相手が一枚上手だった。八回表1死二、三塁で三塁手の悪送球で同点とされ、さらにスクイズで1点を加えられた。これが決勝点となった。
小林主将は「負けたけど、今までで一番良い試合だった。山梨学院には甲子園に行って暴れてきてほしい」と、「宿敵」へのエールを送った。(野口憲太)

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