

「第14回東西中高交流砂金掘り大会(砂金掘り甲子園)」が30日、身延町の甲斐黄金村・湯之奥金山博物館であった。県内外から136人が参加し、採った砂金の数を競った。
地元の峡南高校、山梨学院大付属中高などのほか、開成、麻布、桐朋、大妻(以上、東京)、灘(兵庫)の地学研究部や化学部、有志の中高生が参戦。今年は開館20年を記念し、灘高OBの東大生6人もオープン参加した。
参加者は「ラスト丁寧に!」などと仲間で声を掛け合いながら、皿の上に盛った砂を水槽の中で揺らして洗い流し、砂利より比重の重い金を見つけ出した。団体戦と個人戦があり、灘が3年ぶり4回目の総合優勝を果たした。



