
リニアのトンネル掘削現場を初公開 JR東海
東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線の建設工事で、JR東海は23日、早川町のトンネル掘削現場を初めて報道機関に公開した。“テツ”の広場
公開されたのは、南アルプストンネルの非常口入り口から2・6キロ中に入った「先進坑」と呼ばれる場所で、地下750メートル。今後掘削する営業路線用の「本坑」と約30メートル離れて並行する。本坑を掘る前の地質調査を兼ね、将来的には避難路や保守作業用の通路になる。
ここでの掘削工事には作業員約40人が従事。火薬を使った破砕をして土砂を運び出し、トンネルの内壁にコンクリートを吹き付けて固める。1度の発破で1・2メートル前進し、これを24時間態勢で1日4回繰り返す。わき水は非常口全体で毎分1・5トン程度だという。
八代町で写す。
東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線の建設工事で、JR東海は23日、早川町のトンネル掘削現場を初めて報道機関に公開した。“テツ”の広場
公開されたのは、南アルプストンネルの非常口入り口から2・6キロ中に入った「先進坑」と呼ばれる場所で、地下750メートル。今後掘削する営業路線用の「本坑」と約30メートル離れて並行する。本坑を掘る前の地質調査を兼ね、将来的には避難路や保守作業用の通路になる。
ここでの掘削工事には作業員約40人が従事。火薬を使った破砕をして土砂を運び出し、トンネルの内壁にコンクリートを吹き付けて固める。1度の発破で1・2メートル前進し、これを24時間態勢で1日4回繰り返す。わき水は非常口全体で毎分1・5トン程度だという。


