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無名俳人の思いを刻

「無名俳人」の思い刻む 永六輔  身延町

 「父が満100歳になったので何か永久に残るものを」「早くに両親を亡くしたため古里と呼べる所がない。心の古里にしたい」「句碑はあまりに幼く逝った息子へのささやかな手向け」――。
今年7月に亡くなった永六輔さんが身延町の人たちと築き上げた「句碑の里」。管理する地元住民らで作る「句碑の里を育てる会」には、句碑を建てた人たちのそれぞれの思いをつづった文章が寄せられている。
 9月のある日。国道52号から寺沢川沿いの山道に入り、4キロほど進むと、民家も途絶え、うっそうとした雑木林が道の両側に広がった。「着いたよ」。車を降りるとひざ丈くらいの碑が道の両側にずらっと並んでいた。資料;読売新聞
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