

山梨県富士吉田市の富士北麓公園と富士河口湖町のくぬぎ平公園の富士北麓エリアが、JOC=日本オリンピック委員会が指定するラグビー競技の強化センターに選ばれました。
山梨県は再来年、2019年に日本で開催されるラグビー・ワールドカップの公認キャンプ地の選定に弾みがつくと期待しています。
これは、3年後の東京オリンピックに向けた選手強化の一環として、JOCが全国の施設の中から競技別の強化センターを指定するものです。
このうちラグビー競技について、陸上競技場や球技場などがある山梨県富士吉田市の富士北麓公園と、富士河口湖町のくぬぎ平公園を含む富士北麓エリアが選ばれました。
山梨県によりますと、富士北麓公園では来年度まで改修が行われ、強化練習を行う環境が整うことや東京から1時間半ほどで移動できるアクセスのよさなどが評価されたということです。
富士北麓エリアでは今後、ラグビー日本代表の強化合宿がさらに行われることになり、山梨県は再来年、2019年に日本で開催されるラグビー・ワールドカップの公認キャンプ地の選定に弾みがつくと期待しています。資料: NHK


