
宇宙線の謎に挑む 東大明野観測所40周年
東京大学宇宙線研究所の明野観測所(北杜市明野町浅尾)が今年で開設から40周年を迎えた。エネルギーの強い宇宙線の観測では世界有数の研究施設として活動してきた。現在、観測は米国の施設に引き継がれているが、機材の組み立てや研究開発、特殊な望遠鏡を使った宇宙線研究などが続けられている。
北杜市役所明野総合支所から北東へ約4キロ。木々が立ち並ぶ約100メートル四方の敷地に、研究棟や実験棟、宿泊棟が見える。設立は1977年4月。高エネルギーの宇宙線が地球の大気と衝突した際、たくさんの粒子が生まれて地表に降り注ぐ「空気シャワー」を観測するのが目的だった。
佐川宏行所長は「晴天の日が多く望遠鏡の観測に有利なこと、日本のほぼ真ん中にあって全国から研究者が訪れやすいことなどから明野町が選ばれたそうです」と話す。資料;朝日新聞
東京大学宇宙線研究所の明野観測所(北杜市明野町浅尾)が今年で開設から40周年を迎えた。エネルギーの強い宇宙線の観測では世界有数の研究施設として活動してきた。現在、観測は米国の施設に引き継がれているが、機材の組み立てや研究開発、特殊な望遠鏡を使った宇宙線研究などが続けられている。
北杜市役所明野総合支所から北東へ約4キロ。木々が立ち並ぶ約100メートル四方の敷地に、研究棟や実験棟、宿泊棟が見える。設立は1977年4月。高エネルギーの宇宙線が地球の大気と衝突した際、たくさんの粒子が生まれて地表に降り注ぐ「空気シャワー」を観測するのが目的だった。
佐川宏行所長は「晴天の日が多く望遠鏡の観測に有利なこと、日本のほぼ真ん中にあって全国から研究者が訪れやすいことなどから明野町が選ばれたそうです」と話す。資料;朝日新聞

