
最高の出来栄え「ころ柿」最盛期
山梨県内各地で「ころ柿」作りが最盛期を迎えている。特産地の甲州市・松里地区では、農家の軒先にオレンジ色の柿がつるされる「ころ柿のすだれ」があちこちで見られ、晩秋の風情を誘っている。
同市によると、天日干し作業で満遍なく、ころころと位置を変えて乾かすことから、この名がついた。使われる「甲州百目」は、重さが百匁(もんめ)(約375グラム)ほどの大ぶり。皮をむいてひもを通し、硫黄で燻蒸(くんじょう)した後に軒先につるす。
つるす期間は通常の干し柿よりも長い約2カ月。濃厚な味わいが特長だ。
岩波農園(同市塩山小屋敷)では、11月上旬から作業を開始。家族が総出で1日に約1千個の柿の皮をむいた。年末まで続き、今年は1万個を生産する予定という。
園主の岩波賢治さん(49)は「雨が降った後に急に寒くなってきたおかげで、ここ数年で一番の出来です」と自信を示した。資料:産経新聞
今日の一枚
山梨県内各地で「ころ柿」作りが最盛期を迎えている。特産地の甲州市・松里地区では、農家の軒先にオレンジ色の柿がつるされる「ころ柿のすだれ」があちこちで見られ、晩秋の風情を誘っている。
同市によると、天日干し作業で満遍なく、ころころと位置を変えて乾かすことから、この名がついた。使われる「甲州百目」は、重さが百匁(もんめ)(約375グラム)ほどの大ぶり。皮をむいてひもを通し、硫黄で燻蒸(くんじょう)した後に軒先につるす。
つるす期間は通常の干し柿よりも長い約2カ月。濃厚な味わいが特長だ。
岩波農園(同市塩山小屋敷)では、11月上旬から作業を開始。家族が総出で1日に約1千個の柿の皮をむいた。年末まで続き、今年は1万個を生産する予定という。
園主の岩波賢治さん(49)は「雨が降った後に急に寒くなってきたおかげで、ここ数年で一番の出来です」と自信を示した。資料:産経新聞

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