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スーパーあずさ

スーパーあずさ 八ヶ岳南麓を快走

  JR東日本は22日、中央線を走るスーパーあずさ の新型特急車両E353系の報道関係者向け試乗会を、甲府―松本駅間で実施した。揺れが少なくなってカーブ 走行時の乗り心地が向上。スマートフォンやパソコンを 充電できるコンセントを各座席に備えた。12月23日に営業運転を始める。
 新型車両は老朽化したE351系の後継で、南アルプスの雪を表現した白色を基調に「あずさ」伝統色の紫色のラインが彩る。この日は北杜市内の沿線から、八ケ岳を背景に走り抜ける新しいスーパーあずさを見ることができた。運行する新宿―松本間は山あいのカーブ走行が多いため、乗り心地の良さを追求。
同社の在来線特急車両では初めて、カーブ通過時に車体を傾けて遠心力を緩和する「空気ばね式」の車体傾斜装置を採用した。
 豪華寝台列車「トランスイート四季島」などに採用されている 「フルアクティブサスペンション」も搭載。走行時の振動を探知し、反対側に力を加えて揺れを抑える仕組みになっている。 普通車の座席は南アルプスと梓川をイメージした清涼感 ある青色。上下に高さを調整 できる可動式枕を取り付け、空調は各座席で風向きと風量の調整を可能にした。全シー トの手掛け部分には座席番号を点字表記した。E351系より大きなテーブルとコンセントを取り付け、広い荷物 置き場も設けた。セキ ュリティー面に配慮し、各デッキには防犯カメラも設置している。
 新型車両E353系の営業運転は23日から始め、1日8往復のスーパーあずさのうち4往復8本を新型に切り替える。将来的には中央線特 急はE353系に統一するという。
甲府ー松本間で行われ、八ヶ岳と紅葉を背景に走り抜けた。
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