
根津記念館、明治150年で書画展 西郷「敬天愛人」を初公開 山梨
伊藤や井上の直筆15点 5月6日まで。
明治150年記念「西郷隆盛と明治の書画展」と題する企画展が、山梨市正徳寺の根津記念館で始まった。同市出身の作家・林真理子さん原作のNHK大河ドラマ「西郷どん」の効果もあり、市民の注目を集めている。明治初期に活躍した西郷や初代首相の伊藤博文、外相を務めた井上馨の書など、計15点を展示している。このうち西郷が好んだ言葉「敬天愛人」の書など13点は、市内の収集家が企画展用に所蔵品を提供。2点は同館所蔵品という。5月6日まで。(松田宗弘)書画を提供したのは、市観光協会元会長の掛本次郎さん。「多くは50年ほど前から収集したものですが、代々受け継いできたものもあり、すべてが本邦初公開です」と話す。
西郷関係の展示は3点。「天を敬い人を愛する」を意味する「敬天愛人」のほか、鹿児島時代の「守至誠」、漢詩を写した「五言絶句」の掛け軸2点。
伊藤や井上の直筆15点 5月6日まで。
明治150年記念「西郷隆盛と明治の書画展」と題する企画展が、山梨市正徳寺の根津記念館で始まった。同市出身の作家・林真理子さん原作のNHK大河ドラマ「西郷どん」の効果もあり、市民の注目を集めている。明治初期に活躍した西郷や初代首相の伊藤博文、外相を務めた井上馨の書など、計15点を展示している。このうち西郷が好んだ言葉「敬天愛人」の書など13点は、市内の収集家が企画展用に所蔵品を提供。2点は同館所蔵品という。5月6日まで。(松田宗弘)書画を提供したのは、市観光協会元会長の掛本次郎さん。「多くは50年ほど前から収集したものですが、代々受け継いできたものもあり、すべてが本邦初公開です」と話す。
西郷関係の展示は3点。「天を敬い人を愛する」を意味する「敬天愛人」のほか、鹿児島時代の「守至誠」、漢詩を写した「五言絶句」の掛け軸2点。

