
食事の長さ、山梨県民が4回連続で全国一 1日1時間45分…健康寿命に好影響
1日の生活時間の配分で、県民が食事に費やす時間が全国の都道府県で一番長いことがわかった。総務省が5年に1度行っている「社会生活基本調査」の最新結果(平成28年)で、県民の1日平均の食事時間は1時間45分で、全国平均よりも5分長かった。
調査は県内23市町村の1572世帯で、10歳以上の約3600人を対象に行った。県統計調査課によると、本県の食事時間は、平成13年以降、4回連続で全国一だったという。今回の調査で、男性の食事時間は1時間43分、女性は1時間46分で女性がやや長かった。
年代別で最も短かったのは、25~34歳男性で1時間17分。最も長かったのは65歳以上の男性で2時間5分だった。
厚労省が今月9日に発表した28年の「健康寿命」調査結果で、本県は男性が73・21歳で全国1位、女性も76・22歳で同3位だった。
県健康増進課は「ゆっくりした食事は短時間の食事に比べ、適切な栄養摂取につながる。健康寿命を延ばす効果が考えられる」と指摘している。
1日の生活時間の配分で、県民が食事に費やす時間が全国の都道府県で一番長いことがわかった。総務省が5年に1度行っている「社会生活基本調査」の最新結果(平成28年)で、県民の1日平均の食事時間は1時間45分で、全国平均よりも5分長かった。
調査は県内23市町村の1572世帯で、10歳以上の約3600人を対象に行った。県統計調査課によると、本県の食事時間は、平成13年以降、4回連続で全国一だったという。今回の調査で、男性の食事時間は1時間43分、女性は1時間46分で女性がやや長かった。
年代別で最も短かったのは、25~34歳男性で1時間17分。最も長かったのは65歳以上の男性で2時間5分だった。
厚労省が今月9日に発表した28年の「健康寿命」調査結果で、本県は男性が73・21歳で全国1位、女性も76・22歳で同3位だった。
県健康増進課は「ゆっくりした食事は短時間の食事に比べ、適切な栄養摂取につながる。健康寿命を延ばす効果が考えられる」と指摘している。

