
北富士演習場で恒例の「火入れ」
山梨県の陸上自衛隊北富士演習場で、地元の人たちが演習場内の下草を野焼きする、恒例の「火入れ」と呼ばれる行事が行われた。
「火入れ」は草花などの育ちを促す野焼きを、地元の人たちが北富士演習場の土地を利用する権利、「入会権」を主張する一環として毎年行っていて、8日はおよそ4000人が参加した。
富士吉田市で行われた式典では山梨県の後藤知事も出席し、北富士演習場の使用協定が更新されたことにふれ、「更新は地元の理解と協力があってのことで、この火入れは長い歴史のある大切な行事です」とあいさつした。
このあと、参加した住民たちがガスバーナーなどを使い下草に次々と火をつけると、富士山のふもとに広がる演習場一面に煙が立ちこめていた。
「火入れ」は3つの会場で午後3時まで行われ、合わせておよそ1900ヘクタールにわたり枯れ草などが焼かれた。
山梨県の陸上自衛隊北富士演習場で、地元の人たちが演習場内の下草を野焼きする、恒例の「火入れ」と呼ばれる行事が行われた。
「火入れ」は草花などの育ちを促す野焼きを、地元の人たちが北富士演習場の土地を利用する権利、「入会権」を主張する一環として毎年行っていて、8日はおよそ4000人が参加した。
富士吉田市で行われた式典では山梨県の後藤知事も出席し、北富士演習場の使用協定が更新されたことにふれ、「更新は地元の理解と協力があってのことで、この火入れは長い歴史のある大切な行事です」とあいさつした。
このあと、参加した住民たちがガスバーナーなどを使い下草に次々と火をつけると、富士山のふもとに広がる演習場一面に煙が立ちこめていた。
「火入れ」は3つの会場で午後3時まで行われ、合わせておよそ1900ヘクタールにわたり枯れ草などが焼かれた。

