
山梨大学の「水晶庫」を移設へ
山梨大学は、所蔵する水晶を保管するため昭和初期に建てられた「水晶庫」を、来月完成する「大村智記念学術館」の隣に移設し、展示施設などとして活用することになった。
「水晶庫」は、山梨大学の前身の山梨県師範学校時代に、寄贈された水晶や水晶の加工品を保管するため昭和2年に建てられた。
大学は歴史的な建造物として保存し、来月完成予定の「大村智記念学術館」の隣に移設することにした。
7日はセレモニーが行われ、大学の関係者10人余りが、建物を土台ごと少しずつ移動させる「曳家(ひきや)」と呼ばれる方法でロープを引っ張り、重さ70トンの建物を数センチだけ動かした。
およそ40メートル移動させる移設作業は1週間ほどかけて行われ、大学は水晶や工芸品を展示し、新しく出来る学術館と一体的に活用することにしている。
山梨大学は、所蔵する水晶を保管するため昭和初期に建てられた「水晶庫」を、来月完成する「大村智記念学術館」の隣に移設し、展示施設などとして活用することになった。
「水晶庫」は、山梨大学の前身の山梨県師範学校時代に、寄贈された水晶や水晶の加工品を保管するため昭和2年に建てられた。
大学は歴史的な建造物として保存し、来月完成予定の「大村智記念学術館」の隣に移設することにした。
7日はセレモニーが行われ、大学の関係者10人余りが、建物を土台ごと少しずつ移動させる「曳家(ひきや)」と呼ばれる方法でロープを引っ張り、重さ70トンの建物を数センチだけ動かした。
およそ40メートル移動させる移設作業は1週間ほどかけて行われ、大学は水晶や工芸品を展示し、新しく出来る学術館と一体的に活用することにしている。


