
明治の山梨伝える企画展…県立博物館
明治維新から今年で150年になるのに合わせ、笛吹市御坂町成田の県立博物館で、企画展「山梨の明治―新しい時代の幕開け―」が開かれている。25日まで。
会場では、「山梨の明治維新」「新たな時代への対応」「教育・文化の広がり」の3部に分けて、当時の山梨の様子を伝える資料や写真など約60点を展示している。
ひときわ目を引くのが、明治時代に現在の甲府市中央付近に建設された勧業製糸場を描いた錦絵だ。原画とともに、錦絵を拡大したパネルを壁一面に設置。120メートル四方の広大な敷地に立つ洋風の製糸場や動力の水車、和洋様々な服装の人たちが詳細に描かれていることが見て取れる。
このほか、製糸場で働く工女の姿を描いた初公開の掛け軸などもあり、同館の小畑茂雄学芸員は「西洋から文化や技術が流入してきた時代の転換期に、当時の山梨の人々がどう対応したかを知ることができる企画展だ」と話している。
資料;読売新聞
明治維新から今年で150年になるのに合わせ、笛吹市御坂町成田の県立博物館で、企画展「山梨の明治―新しい時代の幕開け―」が開かれている。25日まで。
会場では、「山梨の明治維新」「新たな時代への対応」「教育・文化の広がり」の3部に分けて、当時の山梨の様子を伝える資料や写真など約60点を展示している。
ひときわ目を引くのが、明治時代に現在の甲府市中央付近に建設された勧業製糸場を描いた錦絵だ。原画とともに、錦絵を拡大したパネルを壁一面に設置。120メートル四方の広大な敷地に立つ洋風の製糸場や動力の水車、和洋様々な服装の人たちが詳細に描かれていることが見て取れる。
このほか、製糸場で働く工女の姿を描いた初公開の掛け軸などもあり、同館の小畑茂雄学芸員は「西洋から文化や技術が流入してきた時代の転換期に、当時の山梨の人々がどう対応したかを知ることができる企画展だ」と話している。
資料;読売新聞

