
中部横断道「南部-富沢」開通、来夏に再延期 トンネル工事が難航
今年度中に予定していた中部横断自動車道の南部-富沢インターチェンジ(IC)間=6・7キロ=の開通が、来年夏ごろに延期されることになった。国土交通省甲府河川国道事務所と中日本高速が5日、県庁防災新館で開いた連絡調整会議で報告した。
同事務所は、崩落などトンネル工事が難航したためとしている。
本県と静岡県を結ぶ中部横断道は、これまでに双葉ジャンクション(JCT)-六郷IC間が開通。六郷IC-新清水JCT間(49キロ)も当初、平成29年度に開通予定だったが、多数のトンネルで崩落や重金属の発生などが相次ぎ、28年11月に1~2年の延期を表明していた。
同事務所によると、六郷-下部温泉早川IC間(8・4キロ)と、富沢IC-新清水JCT間(20・7キロ)は延期後の予定通り、今年度中に開通の見込み。下部温泉早川-南部IC間もこの予定通り、31年度の開通を目指す。
今年度中に予定していた中部横断自動車道の南部-富沢インターチェンジ(IC)間=6・7キロ=の開通が、来年夏ごろに延期されることになった。国土交通省甲府河川国道事務所と中日本高速が5日、県庁防災新館で開いた連絡調整会議で報告した。
同事務所は、崩落などトンネル工事が難航したためとしている。
本県と静岡県を結ぶ中部横断道は、これまでに双葉ジャンクション(JCT)-六郷IC間が開通。六郷IC-新清水JCT間(49キロ)も当初、平成29年度に開通予定だったが、多数のトンネルで崩落や重金属の発生などが相次ぎ、28年11月に1~2年の延期を表明していた。
同事務所によると、六郷-下部温泉早川IC間(8・4キロ)と、富沢IC-新清水JCT間(20・7キロ)は延期後の予定通り、今年度中に開通の見込み。下部温泉早川-南部IC間もこの予定通り、31年度の開通を目指す。

