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木喰上人

「木喰上人」 生誕300年展

  木喰上人は、江戸時代中期の1718年に現在の身延町に生まれた僧侶で、町によりますと相次ぐ天災や飢えに苦しむ人々を救うため、全国を回りながらみずから彫った「微笑仏」と呼ばれる、独特のほほえみをたたえた仏像を1000体以上残した。
生誕300年を記念して開かれる作品展では、町のほか全国各地から集められた仏像80点のほか直筆の絵や文書などが展示され、このうち69歳のときの作品とされている観音菩薩像はかたい表情をしていますが、83歳のときに彫ったとされる薬師如来像はほほ笑みをたたえるなど、微笑仏の変化の過程を見ることができます。
会場にはこのほか、火事で焼失した木喰上人の「子安観音像」を、身延町内のクスノキを彫って再現した山梨市出身の岡本直浩さんの作品なども展示されています。
この「木喰展」は、身延町のなかとみ現代工芸美術館であすから10月21日まで開かれています。NHK甲府
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