
プールや湖水を飲料水に 北富士オリジンがキャリー型浄水器開発
電源装置製造の北富士オリジン(富士吉田市大明見)は、プールや貯水槽の水、河川・湖沼水などを飲料水や生活用水に変える軽量でコンパクトな浄水器を開発、10月から全国で発売する。
キャリー型は幅51センチ、高さ78センチ、奥行き35センチの旅行用スーツケースのサイズ。同社従来機比で重量を半減、体積を4分の1にした。供給量は24時間稼働で1440リットル。飲料水は1人1日当たり3リットル必要とされるため480人分が供給可能だという。連続使用は2千時間。本社工場で生産する。
価格は100万円を切る水準に設定する。
仕組みは、取水した水を浄化力が高いとされる「逆浸透膜(RO膜フィルター)」を通し、紫外線殺菌などを加え飲料水に変える。同社独自の技術で浄化後の水質を測定するセンサーもつけた。これにより利用者は、飲料・生活用水として安心して使えることを確認できる。
電源装置製造の北富士オリジン(富士吉田市大明見)は、プールや貯水槽の水、河川・湖沼水などを飲料水や生活用水に変える軽量でコンパクトな浄水器を開発、10月から全国で発売する。
キャリー型は幅51センチ、高さ78センチ、奥行き35センチの旅行用スーツケースのサイズ。同社従来機比で重量を半減、体積を4分の1にした。供給量は24時間稼働で1440リットル。飲料水は1人1日当たり3リットル必要とされるため480人分が供給可能だという。連続使用は2千時間。本社工場で生産する。
価格は100万円を切る水準に設定する。
仕組みは、取水した水を浄化力が高いとされる「逆浸透膜(RO膜フィルター)」を通し、紫外線殺菌などを加え飲料水に変える。同社独自の技術で浄化後の水質を測定するセンサーもつけた。これにより利用者は、飲料・生活用水として安心して使えることを確認できる。

