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ちょっくらよっていけし  村上博靱

甲府駅に電気機関車

甲府駅の茶色い機関車 国鉄「0番代」最後の1両

  甲府駅構内の留置線に停車しているEF64形電気機関車の37号機。側面に大型の通気口が並んでいるのが「0番代」の特徴。
 JR甲府駅。東京寄りのホームに立つと、茶色い電気機関車1両が駅構内の一角に止まっているのをよく見かける。カラフルで洗練されたデザインの車両が全盛の今、古めかしい色合いと武骨な車体が何ともレトロだ。気になって調べてみると、国鉄時代の機関車の中でも、今や珍しい車両だった。
機関車のナンバーは「EF6437」。EF64形電気機関車の37号機という意味だ。
同型車は、東北の奥羽線の急勾配区間を走る機関車として、国鉄時代の1964年にデビュー。66年からは、貨物輸送増強などのため勾配区間の多い中央線にも投入された。37号機は71年の製造。甲府機関区(当時)に配属されて以降、中央線で客車や貨物列車を引いてきた。資料;読売新聞
日立製かどうか今はわからない。
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