
皮ごとパクッ、赤ブドウ…県が開発 種なし・甘くて大粒
山梨県は4日、種がなく皮ごと食べられる赤系の生食用ブドウを開発したと発表した。高級ブドウとして人気の「シャインマスカット」と同様、大粒で甘いのが特徴。来年秋頃をめどに農林水産省へ品種登録を出願する方針で、後藤知事は「山梨のオリジナル品種として育て上げたい」と話している。
県農業技術課によると、新しいブドウは2種類の品種を掛け合わせた。シャインマスカットの特性を引き継ぐ一房600~650グラムの赤い皮色の大粒で、糖度が高い。市場から「シャインマスカットのような、赤系のブドウがほしい」という声が上がっていたことなどを受け、2008年から県果樹試験場(山梨市)で研究が進められてきた。
県が開発した皮ごと食べられる赤系ブドウ(右)。左はシャインマスカット
山梨県は4日、種がなく皮ごと食べられる赤系の生食用ブドウを開発したと発表した。高級ブドウとして人気の「シャインマスカット」と同様、大粒で甘いのが特徴。来年秋頃をめどに農林水産省へ品種登録を出願する方針で、後藤知事は「山梨のオリジナル品種として育て上げたい」と話している。
県農業技術課によると、新しいブドウは2種類の品種を掛け合わせた。シャインマスカットの特性を引き継ぐ一房600~650グラムの赤い皮色の大粒で、糖度が高い。市場から「シャインマスカットのような、赤系のブドウがほしい」という声が上がっていたことなどを受け、2008年から県果樹試験場(山梨市)で研究が進められてきた。

県が開発した皮ごと食べられる赤系ブドウ(右)。左はシャインマスカット

