
映画「ウスケボーイズ」今日公開 若手醸造家描
日本ワインの発展に寄与したワイン研究家の故・麻井宇介(本名・浅井昭吾)さんを師と仰ぎ、信じるワインづくりに山梨や長野で挑んだ若手醸造家を描いた映画「ウスケボーイズ」が20日、全国で公開される。メガホンを取った柿崎ゆうじ監督(49)は「山梨の方と一緒に歩んできた映画なのでぜひ見ていただきたい」と話す。
山梨大大学院で席を並べ、ワイン研究に励んだ岡本英史さん(映画では岡村)、城戸亜紀人さん(城山)、曽我彰彦さん(高山)ら「ウスケボーイズ」を自任した若手醸造家の実話をもとにした作品で、映画はマドリード国際映画祭の外国部門最優秀作品賞に輝くなど、海外でも高い評価を受けた。
撮影は甲府、北杜、甲州、山梨各市などほとんどが県内で行われた。勝沼のワイナリーや山梨大のキャンパスなど見慣れた場所が数多く登場する。柿崎監督は「山梨で撮影し、出演者とともに山梨でご飯を食べ、山梨の人と話しながらつくった映画」と語る。
日本ワインの発展に寄与したワイン研究家の故・麻井宇介(本名・浅井昭吾)さんを師と仰ぎ、信じるワインづくりに山梨や長野で挑んだ若手醸造家を描いた映画「ウスケボーイズ」が20日、全国で公開される。メガホンを取った柿崎ゆうじ監督(49)は「山梨の方と一緒に歩んできた映画なのでぜひ見ていただきたい」と話す。
山梨大大学院で席を並べ、ワイン研究に励んだ岡本英史さん(映画では岡村)、城戸亜紀人さん(城山)、曽我彰彦さん(高山)ら「ウスケボーイズ」を自任した若手醸造家の実話をもとにした作品で、映画はマドリード国際映画祭の外国部門最優秀作品賞に輝くなど、海外でも高い評価を受けた。
撮影は甲府、北杜、甲州、山梨各市などほとんどが県内で行われた。勝沼のワイナリーや山梨大のキャンパスなど見慣れた場所が数多く登場する。柿崎監督は「山梨で撮影し、出演者とともに山梨でご飯を食べ、山梨の人と話しながらつくった映画」と語る。

