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ちょっくらよっていけし  村上博靱

茨城同窓会定期総会

甲府工業茨城同窓会 平成30年度定期総会  ご挨拶   会長;村上博靱               

 本日ここに茨城同窓会総会懇親会を開催するにあたり、ご出席いただきました茨城同窓会の皆様方と、大阪、名古屋、山梨、東京から参加してくれました来賓の方々に厚くお礼申し上げます。
茨城同窓会も発足してはや10年になりました。皆様方のご支援等により無事一年を送ることができました。現在茨城同窓会員は158名で構成され、平均年齢は76歳と後期高齢者のまっただ中におります。年々参加者が減っていくそんななか本日2名の新人が参加してくれました。藤原さんと鈴木さんの若手でございます。有難うございました。
 さて、ここで初めての方々がいらっしゃいますので、この「ひたちなか市」を紹介したいと思います。この場所から車で10分くらいのところに武田という地名がございます。河岸段丘の上にひっそりと湫尾(ぬまお)神社がまつられていまして、甲斐武田家の発祥の地として鎮座しております。甲府の武田神社、あるいは武田の里の武田八幡宮とは比較できないほど、質素な建て直したばかりの神社ですが、深い繋がりがあった事実はまぎれもなく明白でございます。詳細につきましては資料の18ページをご覧ください。
 またその近くを流れる全長36kmの小場江(おばえ)用水路があります。これを造ったのが甲斐武田家出身の永田茂右衛門、勘右衛門親子と言われております。当時から武田家の治水技術は優れたものを持っていたので水戸藩に招へいされたのです。今や群がる広大な土地1100ヘクタールが永田親子によって作られた用水路によって田園が潤っています。このように昔から甲斐の国と常陸の国は深いつながりがあった訳でございます。
 本日は短い時間ではありますが、甲州弁を交えて歓談していただき明日への元気な源を養っていただければ本望でございます。本日は有難うございました。


詳細はここ



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