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ちょっくらよっていけし   

軍刀利神社

山梨・上野原 軍刀利(ぐんだり)神社 豪壮な刀剣と神代文字

 のどかな田園風景の道が急に杉に囲まれた静寂な空間となり、鳥居と石段が現れた。由緒沿革が書かれた立て札に「永承三年(1049)五月創立」とある。当初は三国山の山頂にあったが焼失し、室町時代に今の場所に移ったと伝わる。
 石段を上ると拝殿があり、右手に巨大な剣が立つ。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰りに三国山の山頂で草薙(くさなぎ)の剣を祭ったことに由来し、神社の名称にもつながっている。神社総代の石井永司さん(64)は「軍神として信仰され、先の戦争では各地から参拝者が来られたそうです。今は選挙のときの参拝も多いです」という。

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