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ちょっくらよっていけし  村上博靱

武田流門松

山梨県庁に伝統の「武田流門松」設置

   25日、飾られたのは県内に伝わる伝統の「武田流門松」です。
地域の伝統文化を残していこうと県内の造園業者が毎年作っていて、ことしも去年に続いて、完成した門松を県庁の本館と県議会議事堂の玄関に1対ずつ飾る作業が行われました。
竹が斜めに切られている一般的な門松は、信玄に戦で敗れた徳川家康が竹を武田家の首に見立てて斜めに切らせたのが始まりとされていますが、信玄がこれを忌み嫌い、武田流の門松では竹が平らに切られているのが特徴です。
また、家康の元の姓が「松平」であったため、竹より松を低く飾っているほか、化粧巻きの稲わらは武田家の家紋「武田菱」の形に編まれています。

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