
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、医療機器メーカーのテルモが、1つの容器から7回の接種ができるという新しい注射器の生産を山梨県昭和町のテルモ工場で21年度は2千万本製造する見込みだ。
新しい注射器は、2009年に感染が広がった新型インフルエンザ用に作られた注射器に改良を加えたもので、針を長くして「筋肉注射」に適した16ミリとしたほか、針と薬液を入れる本体部分が、はじめから一体となっている構造です。
会社は注射器の中に薬液が残りにくく無駄なく接種できるとしていて、今月5日に厚生労働省から製造と販売の承認を得ました。
新しい注射器は、2009年に感染が広がった新型インフルエンザ用に作られた注射器に改良を加えたもので、針を長くして「筋肉注射」に適した16ミリとしたほか、針と薬液を入れる本体部分が、はじめから一体となっている構造です。
会社は注射器の中に薬液が残りにくく無駄なく接種できるとしていて、今月5日に厚生労働省から製造と販売の承認を得ました。

