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恵林寺の武田不動尊

甲州市の恵林寺は12日、所蔵する県有形文化財で武田信玄の自身像であるとされる「武田不動尊」の制作時期と制作者が判明したと発表した。
発表によると、制作時期は1572年4月で、制作したのは京都の七条仏所の流れをくむ仏師・康住だとした。県立博物館で開催される特別展に貸し出すため、専門家による応急処置の中で仏像の頭部内側に墨書銘が確認されたことで分かったものだ。
武田不動尊は、これまで康住の実兄に当たる康清の作と伝えられていて、明確な制作時期は分かっていなかった。
同寺は今回の発見について、「仏像は信玄が亡くなる1年前に制作されたことがほぼ確実になった」としている。この武田不動尊は、来月14日から県立博物館の特別展で展示される予定だ

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