
町の面積の9割近くを森林が占める南部町で間伐材を燃料として利用する発電所が完成し、21日、しゅんこう式が行われた。
南部町では、林業に従事する人の高齢化や後継者不足などで人工林の手入れが行き届かなくなっているということで、町は、間伐材の活用で人工林を再生させようと、東京の民間企業などと連携し発電所の建設を進めてきました。
この発電所は間伐材などから作ったチップを蒸し焼きにする時に出るガスでエンジンを動かして発電します。
燃料には年間7000トンに上る、南部町内をはじめとする峡南地域の間伐材が使われる予定です。
発電所の運営会社によりますと発電量は一般家庭のおよそ1000軒分にあたる1時間あたりおよそ760キロワットで、来月中旬から本格的に稼働する予定です。
電力は東京電力のグループ会社に販売されるということです。
町では、このほか、発電の際に出る熱を隣接する運動施設の温水プールに提供してもらうほか、災害時には、避難所となる体育館に電力を無料で供給してもらうということです。
南部町では、林業に従事する人の高齢化や後継者不足などで人工林の手入れが行き届かなくなっているということで、町は、間伐材の活用で人工林を再生させようと、東京の民間企業などと連携し発電所の建設を進めてきました。
この発電所は間伐材などから作ったチップを蒸し焼きにする時に出るガスでエンジンを動かして発電します。
燃料には年間7000トンに上る、南部町内をはじめとする峡南地域の間伐材が使われる予定です。
発電所の運営会社によりますと発電量は一般家庭のおよそ1000軒分にあたる1時間あたりおよそ760キロワットで、来月中旬から本格的に稼働する予定です。
電力は東京電力のグループ会社に販売されるということです。
町では、このほか、発電の際に出る熱を隣接する運動施設の温水プールに提供してもらうほか、災害時には、避難所となる体育館に電力を無料で供給してもらうということです。

