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渋沢栄一の書

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一が大正5年に水戸を訪問する前に記した書が水戸市内で保管されていたことがわかり、28日から水戸藩の旧藩校、弘道館で初めて一般公開されています。

この栄一直筆の書は、水戸市に住む後藤卓巳さん(68)が所蔵していたものです。
「志や思いやりのある人は自分のために人としての道を捨てることなく、自分を犠牲にしても人の道を守るべきだ」という内容の栄一が大切にしていた論語の一節が記されています。
栄一は大正5年の5月28日に水戸を訪問し弘道館で講演を行っていますが、この書は後藤さんの祖父で、当時、県内の税務署に勤めていた後藤栄寿さんが栄一の水戸訪問の前に関係者に依頼して書いてもらったものとみられ、今回、そのことが分かる書簡も新たに発見されました。
書簡は、栄一の関係者から送られたものとみられ栄一が晩年を過ごしたとされる「飛鳥山」や「渋沢家」といった記述があり、弘道館によりますと、この書簡の存在が書が栄一の直筆であることの裏付けとなったということです。
弘道館の小圷のり子主任研究員は、「冒頭の『志士』ということばからは栄一が水戸藩士たちの志に思いをはせながらこのことばを選んだことも推測される。皆様も思いをはせながらご覧いただきたい」と話していました。
また、所蔵者の後藤さんは、「このような書があったことを皆さんに知っていただくのは本当にありがたい」と話していました。
書はことし12月まで展示される予定だということです。

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