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無尽講

「無尽」に行ってきます

「無尽」とは、山梨県の社会的ネットワークである。
「無尽講」と呼ばれる相互扶助組織は、わが国において中世(鎌倉時代)以来、全国で広く行われていたが、特に山梨においては現代も盛んに行われている。
現在の山梨で「無尽」と称して行われている会合の多くは、5〜10人程度の定期的な飲み会、食事会である。
同窓会的なもの、コミュニティー内でのもの、気の合う仲間同士のものなどがあり、飲食をしてコミュニケーションを取る、情報交換の場として機能している。
一人で複数の無尽に加入していることもあり、一〜三つに加入している人が多い。
男女問わず、無尽に行くと言えば容認される風土が特徴的である。
この無尽に関する興味深い調査結果がある。
山梨県民の、介護や支援を必要としない自立期間は、全国でもトップクラスなのだが、山梨大学が県内の高齢者を8年間追跡調査した結果、その理由の一つとして「無尽」を挙げている。
山梨大学の調査によれば、日常生活動作能力を維持する確率が、「無尽に三つ以上参加している」人は「全く参加していない」人と比べて2・4倍高く、さらに「無尽が楽しみ」の人は「楽しみではない」人の6・7倍も高い。無尽を「楽しく・数多く」行っている高齢者ほど、介護を受ける確率が少ないことがわかった。
さて、山梨県は水資源が豊かな地域であり、日本有数のワイン産地でもある。
日本ワイナリー協会が発表している成人1人当たりの年間ワイン消費量も、山梨県は長い間、全国1位を誇っている。山梨県健康寿命実態調査報告書によれば、ワインに含まれるポリフェノールを多く摂取していることも、健康に関連性があるとみられている。
茨城に住む我らにとって[無尽講」なるものの効能がわからないが、「大勢の人と会って話をする」、これが体にとって良く健康に寄与していると思う。
資料;毎日新聞 

甲府のシンボル、舞鶴城公園の謝恩塔。
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