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つくばエクスプレス

つくば市と東京・秋葉原を結ぶ「つくばエクスプレス」の昨年度の決算は経常損益が79億円の赤字と新型コロナウイルスの感染拡大による影響で過去最大の赤字となりました。

運行会社の首都圏新都市鉄道によりますと、つくばエクスプレスの昨年度・令和2年度の決算は経常損益が79億100万円の赤字と、76億6800万円の黒字だった前の年度から大きく落ち込みました。
経常損益の赤字は12年ぶりで、開業した平成17年度の53億円を超えて過去最大の赤字となりました。
首都圏新都市鉄道は理由として新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出の自粛をあげていて、昨年度の1日あたりの利用者は27万8000人と、過去最多だった前の年度に比べて11万人以上落ち込んでいます。
会社が新しく策定した今年度から3年間の中期経営計画では「乗車人員の感染拡大前の水準への回復は期待しがたい」などとして、令和5年度の1日あたりの利用者を33万人から37万人、経常損益を40億円までの黒字と見込んでいます。
首都圏新都市鉄道は「今年度も新型コロナウイルスの感染状況の先行きが不透明で、今後の事業環境を見通すことは難しい。令和5年度の黒字決算を目標に、新しいサービスの検討や経営基盤の強化などに取り組みたい」としています。

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