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ちょっくらよっていけし 

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ルネサス茨城那珂工場

大手半導体メーカー、ルネサスエレクトロニクスは、火災で一時操業を停止した茨城県の主力工場について、生産能力が火災前の水準に回復したことを明らかにしました。
来月中旬ごろには出荷量も元に戻る見込みだとしています。

ルネサスエレクトロニクスでは、ことし3月、自動車向け半導体などを生産している茨城県ひたちなか市の那珂工場で火災が発生し、一時操業を停止しました。
翌4月には操業を再開し、徐々に生産能力を引き上げてきましたが、新しい半導体製造装置を調達するのに時間がかかり、会社によりますと、24日までに生産能力が火災前の水準に回復したということです。
当初の会社の見込みより1か月ほど遅れた形です。
半導体の場合、製品をつくり始めてから出荷するまでに時間がかかるため、会社では、火災があったN3棟からの製品の出荷量が元の水準に戻るのは来月中旬ごろになる見込みだとしています。
ルネサスの火災も要因のひとつとなった半導体不足をめぐっては、車の生産、販売のほか、最近では洗濯機やオーディオ、イヤホンなど身近な家電にも影響が広がっています。


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