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山梨県立文学館

 富士山の魅力を表現した文学作品などを集めた展示会が甲府市の県立文学館で開かれています。
この展示会は県立文学館が開いていて古典から近現代文学まで歌人や小説家、俳人などが富士山を表現した文学の原稿や書簡などおよそ100点が展示されています。
この中には、太宰治の小説「富嶽百景」が掲載された雑誌があり、小説の中で笛吹市と富士河口湖町にまたがる御坂峠から見た富士山について「富士には、月見草がよく似合ふ」と表現しています。
また、小説家の芥川龍之介が旧制第一高等学校時代に書いた「富士山」というタイトルの作文の原稿には、幼い頃に東京の日本橋から眺めた春の富士山が懐かしい思い出を呼び起こす風景として書かれています。
また、富士山の観測所で勤務した経験がある小説家の新田次郎が新聞社の依頼で書いた「富士山を守れ」というタイトルの原稿もあり、環境破壊への怒りが過激に表現されていたため掲載されなかったこともあわせて説明されています。
県立文学館の伊藤夏穂学芸員は「作家たちが心で感じた富士山の魅力を感じてほしい」と話していました。
この展示会「文学の中の富士山」は甲府市の県立文学館で来月29日まで開かれています。

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