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中央市で平野選手を祝福

東京オリンピックの卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野美宇選手の出身地、中央市では快挙を祝う懸垂幕が掲げられ、地元の人からは喜びの声が上がっています。

東京オリンピックの卓球女子団体は5日夜、決勝が行われ、中央市出身の平野美宇選手などが出場した日本は中国に0対3で敗れて銀メダルとなり、この種目で3大会連続でメダルを獲得しました。
試合後、平野選手は、「小さな頃から目指していた東京大会に出場することができて幸せでうれしい。今回試合を楽しんだり幸せだと思えたりしたのが久しぶりだったので、銀メダルで少し悔しいが、卓球を楽しめたのはすごくよかった」と話していました。
また、オンラインのインタビューに応じた平野選手の母親の真理子さんは、「銀メダルおめでとう。最高に幸せな時間を過ごしたね」と試合の感想を述べたうえで、「美宇は金メダルを目標にしていたので、届かなかったことは残念ですが、私の中では金メダルが取れなかった悔しさ以上に美宇が楽しそうに戦っている、夢の舞台に立てていることを見られたことがものすごく幸せでした」と母親としての喜びを率直に語りました。
そして6日、地元の中央市は「銀メダルおめでとう」などと書かれた長さ6.7メートル、幅1メートルの懸垂幕を市の庁舎に設置して平野選手の快挙を祝い、市役所を訪れた人からは喜びの声が聞かれました。
市内に住む70代の男性は「中国の壁は大変だと分かったが、健闘して頑張ったと思う。中央市の誇りです」と話していました。
市内に住む60代の女性は「次のオリンピックまでにますます成長して頑張ってほしい。応援しています」と話していました。
中央市の田中久雄市長は「1回戦から試合中に笑顔が見られたので自信を持って戦っていると感じた。『お疲れ様でした、銀メダルおめでとう』と声をかけてあげたい」と話していました。
市によりますと、オリンピックでメダルを獲得した市出身者は平野選手が初めてで、今後、平野選手が通っていた田富北小学校など6か所に快挙を祝う横断幕を掲げるということです。

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