ふるさと東京オリンピックの卓球女子団体で銀メダルを獲得した山梨県中央市出身の平野美宇選手に県民栄誉賞が贈られました。
県は、東京オリンピック・パラリンピックで活躍した県内出身の４人の選手に３３年ぶりとなる県民栄誉賞を贈ることを決め、１４日は県庁で卓球女子団体銀メダルの中央市出身の平野美宇選手に対する授与式が行われました。
式では長崎知事が「世界の強豪を相手に堂々と勝負する姿にみんな勇気づけられた。３年後のパリ大会での活躍を楽しみにしているし、そこに至るストーリーを県民と応援していきたい」とあいさつし、平野選手に県産のひのき製の賞状などを手渡しました。
平野選手は「山梨で育ちお世話になってきたので、オリンピックを通して結果で恩返ししたいと思っていた。大変なこともあったがたくさんの人に支えられ楽しい気持ちでオリンピックを終え、いい報告ができてうれしい」と話していました。
