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やまなし観光MaaS

スマートフォンのアプリなどを使い、バスやタクシーなど複数の交通手段を組み合わせて目的地まで移動する次世代の交通サービス「やまなし観光MaaS」の実証事業が3日からはじまり、甲府市の昇仙峡で開始の式典が開かれました。

実証事業は、県や観光業者、交通の事業者などが3日から甲府市と山梨市、笛吹市、それに甲州市で始め、このうち甲府市の昇仙峡では長崎知事など関係者が出席して式典が開かれました。
式典では、新たなシステムをPRするため導入された前の車両を自動で追従する小型車両に長崎知事などが試乗し昇仙峡の秋の景色を楽しんでいました。
実証事業が始まった「やまなし観光MaaS」はスマートフォンのアプリなどを使うことで、目的地までのルートや交通手段の検索や乗り合いタクシーやバス、ロープウェーなどの予約や決済までを一括して行うことができる次世代の交通サービスです。
県内観光の移動手段では駅を降りたあとなどの「二次交通」が課題でその利便性を高めるため県などが来年度からの運用開始を目指しています。
実証事業では、今月末までの土日祝日に、観光客などにシステムを利用してもらい、使われ方や頻度などを検証することにしています。
長崎知事は「やまなし観光MaaSを導入することで、観光客のみなさんが県内の観光地をストレスなく回れるようになれば県内の事事業者のビジネスチャンスが広まると思う。今後は県内全域を回れるような形を目指したい」と話していました。

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