
山梨県教育委員会は、少子化に伴って減少が続いている公立高校の募集定員について、来年度は全日制で前の年度より30人少ない5250人とすることを決めました。
県教育委員会は10日、来年4月に入学する公立高校の生徒の募集定員を発表しました。
それによりますと来年度の募集定員は全日制で前の年度より30人少ない5250人で、平成28年度以降、7年連続の減少となります。
募集定員を減らすのは、北杜高校と韮崎工業高校、富士北稜高校でそれぞれ6人、塩山高校と上野原高校、都留興譲館高校でそれぞれ4人となっています。
このほか、定時制や通信制、特別支援学校では募集定員に増減はありませんでした。
県教育委員会によりますと、ここ数年は県内の中学校の卒業生の大幅な減少が続いていたことから募集定員を毎年200人前後減らしていましたが、ことしは30人にとどまったため学級数に変更はない見込みだということです。
県教育委員会は「来年度は定員の変動が小規模のため、きめ細かく定員を見直すことでクラス編成や学校運営に影響がないよう配慮した」と話しています。
県教育委員会は10日、来年4月に入学する公立高校の生徒の募集定員を発表しました。
それによりますと来年度の募集定員は全日制で前の年度より30人少ない5250人で、平成28年度以降、7年連続の減少となります。
募集定員を減らすのは、北杜高校と韮崎工業高校、富士北稜高校でそれぞれ6人、塩山高校と上野原高校、都留興譲館高校でそれぞれ4人となっています。
このほか、定時制や通信制、特別支援学校では募集定員に増減はありませんでした。
県教育委員会によりますと、ここ数年は県内の中学校の卒業生の大幅な減少が続いていたことから募集定員を毎年200人前後減らしていましたが、ことしは30人にとどまったため学級数に変更はない見込みだということです。
県教育委員会は「来年度は定員の変動が小規模のため、きめ細かく定員を見直すことでクラス編成や学校運営に影響がないよう配慮した」と話しています。

