
全国の中学校の修学旅行の行き先を調べた調査で、昨年度、山梨県が全国で3番目に多かったことが分かりました。
修学旅行の調査や研究を行う「日本修学旅行協会」は、毎年度、全国の中学校を対象に修学旅行の行き先などを調べています。
昨年度は、1万校余りからおよそ3000校を抽出して調査を行い、1046校から回答を得ました。
このうち、修学旅行の行き先についての回答数は776件で、5.9%にあたる46件が山梨県を訪れていて、京都府、奈良県についで全国で3番目に多くなりました。
前の年度の調査では、山梨県は全体の1.1%にあたる20件と全国で13番目で、1年で大きく順位を上げています。
要因について、日本修学旅行協会は「これまで人気だった東京で新型コロナウイルスの感染者が多かったことから、中京圏の学校が新幹線からバスに切り替えて山梨県を訪れたほか、関西圏に行くことが多い関東周辺の県でも東京を経由することを避けてバスで近場の山梨県に訪れたのではないか」と分析しています。
この結果について、県観光振興課は「グリーン・ゾーン認証制度などで安心安全をアピールできたことなどから、山梨県が選ばれたのではないか。修学旅行は1度行き先になると何年も続いて来てもらえる傾向があるので、引き続きアピールしていきたい」としています。
修学旅行の調査や研究を行う「日本修学旅行協会」は、毎年度、全国の中学校を対象に修学旅行の行き先などを調べています。
昨年度は、1万校余りからおよそ3000校を抽出して調査を行い、1046校から回答を得ました。
このうち、修学旅行の行き先についての回答数は776件で、5.9%にあたる46件が山梨県を訪れていて、京都府、奈良県についで全国で3番目に多くなりました。
前の年度の調査では、山梨県は全体の1.1%にあたる20件と全国で13番目で、1年で大きく順位を上げています。
要因について、日本修学旅行協会は「これまで人気だった東京で新型コロナウイルスの感染者が多かったことから、中京圏の学校が新幹線からバスに切り替えて山梨県を訪れたほか、関西圏に行くことが多い関東周辺の県でも東京を経由することを避けてバスで近場の山梨県に訪れたのではないか」と分析しています。
この結果について、県観光振興課は「グリーン・ゾーン認証制度などで安心安全をアピールできたことなどから、山梨県が選ばれたのではないか。修学旅行は1度行き先になると何年も続いて来てもらえる傾向があるので、引き続きアピールしていきたい」としています。

