
年末年始の贈答用として親しまれている甲州市特産の高級干し柿、「ころ柿」の出荷作業が、始まりました。
「ころ柿」は、年末年始の贈答用として1箱5000円から1万円ほどで取り引きされる高級干し柿で、甲州市の松里地区はおよそ230軒の農家で県内の8割ほどを生産する一大産地となっています。
6日朝は大ぶりの渋柿「甲州百目」で作られたころ柿が、箱詰めされて市内のJAの施設に運び込まれました。
そして出荷に向けて、JAの指導員などが色や形、それに糖分が結晶化した白い「粉」のつき具合などを確認して、箱に等級ごとのはんこを押していました。
JAフルーツ山梨によりますと、去年に続いてことしも7月の長雨の影響で原料の柿の収穫量が減っていて、出荷量はおよそ30トンにとどまる見込みですが、大玉の実が多い傾向があるということです。
また、ことしは11月の天候に恵まれたため乾き具合も良好で、甘さに期待が持てるということです。
今日の一句;君想い 今朝も歩くや 暗い中
「ころ柿」は、年末年始の贈答用として1箱5000円から1万円ほどで取り引きされる高級干し柿で、甲州市の松里地区はおよそ230軒の農家で県内の8割ほどを生産する一大産地となっています。
6日朝は大ぶりの渋柿「甲州百目」で作られたころ柿が、箱詰めされて市内のJAの施設に運び込まれました。
そして出荷に向けて、JAの指導員などが色や形、それに糖分が結晶化した白い「粉」のつき具合などを確認して、箱に等級ごとのはんこを押していました。
JAフルーツ山梨によりますと、去年に続いてことしも7月の長雨の影響で原料の柿の収穫量が減っていて、出荷量はおよそ30トンにとどまる見込みですが、大玉の実が多い傾向があるということです。
また、ことしは11月の天候に恵まれたため乾き具合も良好で、甘さに期待が持てるということです。
今日の一句;君想い 今朝も歩くや 暗い中

